ナースの仕事が生んだナースのキャラクター

ナースの特性

こんにちは!オカピです。
ナース歴21年です。時折ケアマネも行ったり
寄り道しながら働いています。

オカピはナース21年ですが
今まで職歴が多いためか
さまざまなコミニュティの中に
身を寄せました。

色々なナースを見てきました。

皆さんはナースってどんなイメージですか?

きつい
忙しそう
厳しい
笑顔が笑ってない
細かい
中には優しい人もいる

などなど色々ありますよね。

どれもナースという仕事が生んだ
キャラクターではないかなと
思います。

もともとのキャラクターの方も
いらっしゃいますが。
ナースという仕事は
自分自身がそのまま出る仕事なので
もともとのキャラクターに加え
さらにパワーアップするというのも
あると思います。

オカピが思うナースに多いキャラクターを
書いてみました。

良かったらお気軽に
読んでみてくださいね。

まずナースという仕事は
どんな過程で世に出て
働いているのか。
ナースの実情を書いてみますね。

ナースにまつわる様々な苦労

我々ナースはナースになるために
学校に通い、実習に参加し、いろいろな症例を研究発表し
免許の試験を受けて合格してこそ
看護師の免許が取得できます。

この過程は並大抵のものではありません。

また免許をとって働き始めてからも
患者様という病を抱えておられる方の
看護=支援をしていくことが仕事です。

当然命にかかわる仕事です。
いい加減なことはできないし
プロとしての資質や姿勢が
求められてきます。

プロとしての資質や姿勢って?

新人時代から大変なことを
任されることは殆どないですが

自分の意見を自分の言葉で発すること
相手の意見を聞いてそれを咀嚼していくこと

繰り返す失敗に対して
反省ばかりでなく行動変容が求められること

仕事に入るまでの徹底した準備や
患者様の情報収集
患者様の前に立った時は
ナースとして頼られる存在として
ふるまうこと。
患者様の訴えや質問に
すぐ答えられなくても
向き合う姿勢をもっていくこと

などなど

小難しく書き連ねましたが
どんな仕事にもその仕事に向かうべく
姿勢というのがあるかと思います。

端的に言えば


目の前の患者様に
看護師が関わることで
不安を増やさない、抱かせない



これに尽きると思います。

仕事より生まれた看護師キャラとは

そのような仕事を毎日繰り返し
はぐくまれた看護師の性格というものが
ナースの皆さんには根付いているのでは
ないかなと思います。

①我が強い

ナースは我が強い人が多いです。
これは100%そうでしょう。

もちろんオカピももれなくそうです。

患者様の様々な状況に応じて
色々な診療の補助や病態を覚えたり
様々な医療機器や治療が年々増えてきます。
それについていかないといけません。

「分からない」ことだらけの状況を
なんとか「わかる」になっていこうと
していくんです。

とにかく勉強勉強の仕事です。
何かと研修が好きなナースも
中にはおられます。

そのほか色々な患者様がおられます。
気難しい人、神経質な人、
ナースコールを押しまくる人・・。

また色々な医師もいます。
気難しい人、神経質な人、
細かい指示を出しまくる人・・。

要するに人にもまれる仕事です。

その中であーだこーだと
患者様の情報や申し送り、新しい機械の使い方
病態の整理や勉強会など
ナース同士で話す機会が多いです。

ナースステーションなんて
夜勤以外はナース同士の話声が
かなり白熱しているのでは
ないでしょうか。

個々が主張していかないとやり通せない
ストレスのたまる仕事ではあると
思います。


②意外と世間知らず
ナースは大抵病院などで新人時代から
働いています。
多かれ少なかれ人間関係の
環境が良ければ
一年ほどたったら仕事には慣れてくるでしょう。

二年目、三年目・・・と経験を重ねていくにつれ
様々な役割があり大変さもありますが、
全て仕事に関連したもの。
さほど苦痛にはならないでしょう。

それに後輩が入ってきます。
指導しないといけない立場になり
聞かれる立場にもなります。

患者様への対応も一通り
基本を学んでいるので
新人時代ほどのぎこちなさは
減っているはずです。

だんだん楽になってくるんです。
そのうえ自分を慕う後輩もできる。

となると
二年目、三年目あたりくらいから
成長がとまるんですよね。

んで5年目くらいになると
プチ師長くらいの顔になるナースも
多いんです。

そこで「もういいや、しばらくゆっくりしたい」
と結婚や休職などで退職したとします。

そこから
色々な税金や社会保険、年金などの手続きを
自分でしないといけないのですが
全くさっぱりわかりません。

仕事中心の生活でしたから
新聞さえろくに読んでいません。
近所のゴミ出し掃除でさえ
夜勤を理由に断っていることも
多いのですから近所づきあいも
ろくにできていません。
※あくまで偏った見方にすぎません。

病院という大きな鳥かごから
初めて大世の中という海に飛び出した時
自分がいかに何もできない
まわりのおかげで成り立っていた
人間だったのかと思い知らされることが
多いのです。

③男性を見る目がない

仕事が多忙なせいで
出会いがないのも
ナースの特徴です。

学生時代から
付き合っている彼氏がいるとかは
別ですが。

恋愛に不慣れな人も
ナースには多いです。

なので結婚に対して
かなり夢見がちなナースも
オカピを含め多くいると
思います。

中にはナースは高収入なので
それを狙って媚びいる男性も
多いようです。

仕事柄ナースは人に尽くす
仕事ですから
尽くすことが自分の喜びとなり
尽くしまくります。


恋愛関係でも
少し自分が割をくっていても
それでいいと思う傾向も
少なからずあると思います。
※あくまで偏った見方にすぎません。

④教えることが大好き

ナースは2年目になると後輩ができます。
職業上患者様から質問されたり
指導を行うことが多いです。

つまり人にものを教えることが多いです。
同じ数だけ研修など覚えることつまり
インプットの時間が多くありますしね。

なので誰かが「わからない」と疑問を
発信したら、我こそはと
アウトプットをしたい!
指導をしたがる人は多いでしょう。

教えることで
「ありがとう。よくわかりました!」
「教え方がうまいですよね」
などほめられるのが喜びとなる人も
多くいると思います。

看護教育に携わる看護師さんや
看護学校の先生など
朝から晩まで看護の話をしても
足りないくらいにずっと
話し続ける方も多いと思います。

⑤上下関係に厳しい

看護師の世界は上下関係で成り立っています。

多分それは昔看護学校のほとんどが寮生活を
通じての学生生活だったからに根付いているのだと
思います。

少しでも先に入った方は先輩です。
後に入った方は後輩です。
仕事が人にもまれ、新しい情報をどんどん
仕入れないといけない職業柄、
ストレスがかなり溜まります。

なので知識として経験としてキャリアを
摘んでいても
後から入ってきた人に対しては
そこの従来行われていた方法でないと
認めたがらないナースも多くいます。

「郷に入れば郷に従え」ですね。

それを守らないナースはたとえ
いくらキャリアを積んでいても
煙たがられる存在になりがちです。
※これはオカピの経験談です。

いかがでしたか?

今回はナースの仕事が生んだナースのキャラクターについて
偏った見方でありますが書いてみました。

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ここまで読んでくださって
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