ナースの情熱を活かす地道な仕事スタイル

ナースとしての日々

こんにちは!オカピです。
ナース歴21年です。

あなたがナースとして働く上で
心がけているものは なんでしょうか?

今回はナースの情熱をささえる
地道な習慣について
オカピのナース7~10年目の
経験談をふまえながらお話しします。

良かったらお気軽に読んでみてくださいね。

トントンと進む出世街道

オカピがナース7年目に就職した病院は
救急車が一日に10件以上搬送される
急性期の総合病院です。

心臓カテーテル検査は
当時日本一を誇っていました。

配属された部署は
心臓カテーテル検査(心カテ室)の検査室・
循環器外来・循環器病棟の3つをそろえる部署でした。

限られたスタッフで
病棟と外来と心カテ室をまわる毎日。
目まぐるしくハードです。


循環器にまつわる
色々な病態の知識習得に加え
急変時の対応などもしょっちゅうでした。

救急車がくれば
ポケベル(懐かしい!)で呼び出され
病院へ向かう日々。

循環器関連の学会発表もあり論文も書きました。

入職して6カ月で
中途採用者の教育係もつとめるなど
当時としては異例の出世でした。

自分で実力がそこまであったとは全く思えません。

多忙に走り回る毎日でも
とにかく無我夢中でした。

1年後には看護師だけでなく
看護助手、医師、診療放射線技師、
臨床工学技士、検査技師、
医療機器を取り扱うメーカーさんとも
仲良くなり忙しくても楽しい日々でした。

2年後には副主任候補にまでなり
入退院管理まで行っていました。

とにかく何でも任せてくれる
度量の大きな管理者であったと
いまは感謝しています。

看護師のイメージは周りが作る

ここで働いていた時につくづく感じたのは
看護師のイメージは周りが勝手に作るものであり
その上で管理者の力量が反映します。

また環境次第でどうとにもなるということです。

私は運よく
師長にスタッフに医師に好かれていました。
そのことが良い雰囲気を回してくれたのだと思います。

そして自分で続けているある習慣がありました。


その地道な習慣がよかったのだと思います。

なので自分自身がつらいとか、
浮いているなとかどうも信頼されていないと
感じたらもうアウトだなということです。

もちろん上司に相談するという手もありますが。
看護師は一人では成立しない仕事です。

ご興味ある方はこちら⇒

ある習慣とは

突然ですがオカピはかなりの人見知りです。

当然この居心地の良い職場でも
かなりの人見知りで同期入職で入った子は
すでにその職場で仲の良いナースと
飲みに行ったり遊びに行ったりしていましたが
オカピは全くでした。

オカピは心得ている習慣があります。

「うそをつかない」
「気づいたことや気になったことはすぐアピールする」
「淡々という。決して怒らない」
「ナースコールをとる」です。

これだけは今もずっと続けています。


看護師にとって大切なことは
「うそをつかない」ということです。

「うそをつかず」
「ありのままをいう」

これだけを繰り返しても
きっとうまくやっていけます。
というより信頼ができます。

反対に
「ごまかす」
「うそをつく」
「何もなかったかのようにふるまう」

これらが一番まずいです。
まず信頼されません。

まれに天才的に口上手なナースがいます。
そんなナースがいたら
だまされるかもしれませんが信頼はないでしょう。

ナースの情熱というのはそこからあとです。
まず信頼されなければ情熱も何もありません。

周りを巻き込む

たとえば患者様のもとにむかいます。

シーツの端が水で少し濡れていた。
点滴棒の持ち手グリップがなかった。などなど。
直接患者様の安全には関わりありません。
こういう出来事があったときにどうするか?


オカピは
「シーツが少し濡れているので
一緒に交換するの手伝ってもらえますか」
あるいは
「シーツが少し濡れているんですよ。交換しましょうか。
それとも患者様に伺ってきましょうか。どうしましょうか」
「点滴棒の持ち手グリップがないからどこかに予備あるかな」
あるいは
「持ち手グリップがないけど、あのままでも差し支えないかな。
説明してきましょうか。どうしましょうか。」
といって色々人を巻き込み対処します。

つまり何が言いたいかというと


気になったことは小さなことでもすぐにアピールし、
必要であれば協力をあおぐということです。

どれだけしらけている雰囲気でもです。

言われて全く協力しないナースはまずいないです。

この時大事なことは
「決して怒らない」ということ。
「淡々ということ」です。

余裕があれば笑顔つきでもさらに良いでしょう。

信頼がなければ情熱はうまれない

毎日の地道な仕事スタイルがあってこそ
ナースの情熱は生まれます。

オカピがこの職場で得たもの。

それは地道な習慣をひたすら続け
忙しい毎日を送っていった結果
スタッフから信頼を得たと思います。

決して世渡り上手でもない
オカピでしたが、この職場での日々は
まさに青春そのものでした。

さまざまなことにチャレンジでき
ナースへの情熱が生まれました。

あなたはナースとして働く上で
何を大事に心得ておられますか?

いかがでしたか?

このブログに関するご感想や
コメントなどございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

クリックするとメールフォームが開きます。
 ⇓   ⇓   ⇓
お問い合わせはこちら

※ご入力いただいた個人情報に関しましては
お問い合わせの回答を目的として使用します。
外部の第三者に提供することは一切ございません。
ご安心ください。※


コメント

タイトルとURLをコピーしました