5年間のミニバス生活

子どもについて

こんにちは!オカピです。
ナース歴21年、母になって12年です。

オカピは二人子どもがいるのですが。
2人ともミニバスケットボールの
少年団に入団しています。

上の子は2年生から入り、
あと2カ月後には卒団です。

長かった・・・。

今回はミニバス生活を通じて
感じたことを
書いてみます。

良かったらお気軽に
読んでみてくださいね。

スポーツ少年団(ミニバスの場合)の特徴

みなさんの地域では
スポーツ少年団はあるでしょうか?

オカピが住んでいる地域は
ミニバス、バレーボール、ハンドボール、
剣道、バドミントン、テニス、ソフトボール、
サッカー、空手、軟式野球、陸上、卓球・・など
あります。

スポーツ少年団は
他のスポーツクラブと比べ
練習回数が週に複数回あることに対し
月謝が安いのが特徴です。

オカピの所属するチームも
月に1500円です。
安い・・・。

これらのお金は
コーチへの謝礼や
体育館使用料、遠征代金
ユニフォーム修正代などなど
使用されます。

練習回数は各スポーツ団体により
異なると思いますが
オカピの所属するチームは
週に4回あります。

基本的に監督やコーチも
ボランティアです。
(チーム内で謝礼などは
行っています。)

使用する体育館などの会場は
オカピの地域ではスポーツ少年団ということで
小学校以外の市の体育館は激安で優先的に
借りれます。

オカピが住んでいる地域は
ミニバスケットボールが盛んな為
公式試合が年に15回あります。
それに加えて、地区大会
カップ戦、練習試合などがあります。

これらの試合はすべて
地元の銀行やスーパーなどが
スポンサーをしてくれたり、
地元の有名なコーチがカップ争奪戦を
開催したりと
沢山の大人たちがボランティアで
関わっています。

ミニバスの試合に加えて
スポーツ少年団の団体であるということで
年に4回体力測定と、運動会があります。

これらすべてに
殆ど団員たちは参加しています。

保護者の役割

ずばり保護者の協力なくしては
ミニバスは成り立ちません。


日々の練習から、当番、
荷物管理、試合への引率、
子ども達への指導(ミニバス以外)
他チームとの練習試合の交渉、
監督、コーチとの連絡調整、
試合引率に欠かせない車出し、
他チームからの試合を誘致する時の
体育館の会場セッティングや
駐車場案内・・・etc.

色々煩雑なことがあります。

そして試合引率。
試合会場にもよりますが
丸一日つぶれます。

早朝出発し、帰宅は夜の7時ごろ・・

これは本当に痛いです。
親にとっては・・。

その日着たユニフォームなどの
洗濯に加え、家事全て手つかずで
待っています。

そして明日からある仕事・・。

オカピはウイークデーはフルタイム、
土日はすべてスポーツ少年団の引率・・。

あっという間に日々が過ぎてました。

ストレスも半端なかったです。

熱いミニバスの保護者達

ミニバスの保護者さんたちは
皆が皆そうではありませんが、
往々にして「熱い」方たちが
多いです。

夫婦そろって熱い方も
おられます。

どこら辺が熱いかというと・・。

わが子が試合に出て活躍すること

わが子のチームが勝ち進むこと


かな。

この「試合に出る」というのは
あくまで監督、コーチが決めることですが。

「試合に出る」⇒わが子が一番活躍させたい
「試合に出る」⇒チームの勝敗に影響与えないように
という思い(つまりわが子がミスしないように)が、
保護者間で爆発しています。

なので
熱い保護者でも
「みんなそれぞれ成長が違う」と
達観している人はいいのです。

「あの子がセンターの役割を果たさないと
勝ちにつながらない」とか
「わが子がキャッチが弱いために
ガードの投げるボールをアシストできない」とか
親が必死になっています。

子どもが勝ちたい⇒親がサポート⇒試合

ではなく

子どもに勝たせたい⇒親がサポート⇒試合

になっているので
子どもの気持ちが置き去りに
なっていることも
オカピのチームでは多々みられました。

殆どの保護者さんは
熱い方でも良識を持った
面倒見のよい方々ばかりなんですがね。

揺れ動く保護者オカピの心

オカピは運動とは無縁の人生です。

全くバスケットボールは
知りません。

ある日子どもが小学校で配布される
現チームの入団募集のチラシを
持ってきて
「行きたい」といったのが
きっかけです。

おとなしい上の子が
そんな主張するなんて。

それほどいうなら
行ってみようか、と
ほんと気軽な気持ちでした。

子どもの言われるままに
体験会に参加し、そのまま
入団・・。

入団してみて
とても大変な世界だと
気が付いたときは遅かった・・。

子どもが「行く」というから
「ついていく」というスタンスです。


しかし・・・。

保護者さんたちの熱さ加減に
そのスタンスがかなり揺れ動くことが
多くありました。

何度も何度も退団しようかと
思ったこともあります。

そしてオカピの子どもは
決して運動神経抜群ではなく
最高学年になっても
試合に出ることは殆どありませんでした。

試合に引率しても
一度も出ないわが子を見るのは
何度もあり、そのたびに
親であるオカピがくじけてしまう事も
多々ありました。

情けない思いもたくさんありました。

ただバスケが好き

子どもというのは純粋なものです。
そして強いです。

オカピの子どもは
毎回毎回試合は休まず参加していました。

何度も子どもに聞きました。

「バスケ好き?」と。
子どもは即答しました。
「好きだよ。行くのが楽しい。」

今ではチームメイトと実力差も
歴然とあるので気おくれもあるのでしょう。
好きとは言わなくなりましたが
「行く」といい淡々と準備しています。

くじけそうな(親が)ミニバス生活も
子どもの言葉で何度も救われました。

その言葉を聞くたびに
子どもが「行く」というから
「ついていく」スタンスに
立ち返りました。

保護者さんとの絆

保護者さんからも
いろんな励ましや手助けがありました。

私が見ていないところで
子どもの様子を
伝えてくれたり
ほめてくださり
励ましてくださり
サポートしてくださり

シングルマザーの私にとって
他の大人たちが
子ども達を可愛がってくれることは
本当に感謝しかありません。

ミニバス生活は
私にとって
9割大変でしたが、
1割はかけがえのない宝物です。

今は1割としか思えませんが
この1割がもっと年月経つと
増えてくるのかなと思います。

いかがでしたか?

このブログに関するご感想や
コメントなどございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

クリックするとメールフォームが開きます。
 ⇓   ⇓   ⇓
お問い合わせはこちら

※ご入力いただいた個人情報に関しましては、
お問い合わせの回答を目的として使用します。
外部の第三者に提供することは一切ございません。
ご安心ください※

コメント

タイトルとURLをコピーしました