ママナースに最適な仕事の場

ナースの特性

こんにちは!オカピです。
あちこちで働いてナース歴計21年です。

今回はママさんになってからの
働き方について書こうと思います。

良ければお気軽に
読んでみてくださいね。

循環器病棟で働かれてたママさんナース

オカピは独身時代に循環器病棟で
働いていました。

その時、ママさんナースAさんがおられ
お子さんが2~3歳くらいだったかな。
病院の託児所に預けながら
働かれていたんですね。

Aさんは2歳の幼少のお子さんを
持たれているということもあり
夜勤はせずに日勤だけで
働かれていました。

オカピが勤めていた循環器病棟は
緊急カテや緊急入院が頻繁で
勤務終了時間に緊急事態が起こることもあり
とにかく多忙で残務することも多くありました。

Aさんもその一人で。
残務をよくされていました。

託児所は18時に終了するので
託児所に迎えに行き
病棟に2歳のお子さんを連れてきて
休憩室にお子さんを寝かせており
残務をされていた光景が
今でも思い出されます。

傍から見ても
「お子さんを職場につれてくるなんて
部署を変えたほうがいいのでは?」
と心配になっていました。

後々Aさんは検査室に
異動になるのですが。
少なくとも残務は病棟ほど
ないので。

良かったなと思います。

かといって全部が全部
「循環器病棟は忙しい!」わけでも
ないように工夫されているところも
現在は多いかと思います。

ママさんナースの離職を止める工夫

このようにママさんナースには働く場所によって
最適なとところ、厳しいところは
あるかとおもいます。

現在は日本全国
ナースが人手不足ということもあり
またママさんナースになっても
離職しないように
時短勤務制度を作ったり
託児所を併設し保育士さんを増員したりなど
病院側も施策を練っているようです。

子育てと仕事のワークライフバランスを
考えた働き方は理想ですが。

ずっと働いていて居心地の良い職場なら
退職するのもためらってしまい
多忙であっても働き続ける方が多く
異動を希望したり退職する選択を
選ばない方もおられるのが
現状だと思うので。


今の社会の動きは良い傾向だなと
思います。

ママさんナースの働きやすいところは?

オカピの独断と偏見ですが
ママさんにとって働きやすい職場を
挙げてみました。

①透析クリニック

なぜ透析クリニックなのか。

まずクリニックというのは
外来です。
つまり夜勤がありません。

そして次に
なぜ「透析」クリニックなのか
という点ですが。

「透析」はたいてい時間を設定し
医療機器であるダイアライザーという
血液浄化装置を動かし、治療します。

その医療機器を動かしている間は
様々な緊急事態が起こりやすく
状態観察が重要です。

一人につき大体3~5時間の
治療が必要です。

が、基本的に人員が
ある一定数決まっていることと
医療機器を動かしている間は
ナースは状態観察を行うのですが。

行われる診療内容は一定していると
思います。

確実に穿刺(注射技術のようなもの)
技術はレベルアップします。

患者様からも信頼を置かれます。

早番、日勤、遅番など
時間帯が分かれているのも
特徴ですが
夜勤はありません。

病棟のような
検査出し、入院受け入れなどの
煩雑さが少ないかと思います。

また外来のような
受付時間ギリギリに飛び込んでくる
患者様がいたり、
様々な検査介助、診療介助なども
ないので。

一定時期に多忙でありながら
まとまった時間の流れで
働けるのが特徴かと思います。

ママさんナース率も高く
子どもが成長したら
遅番へシフトを変更する方も
おられます。

注射技術が苦痛でない
ママさんナースに
おススメではないかと思います。

②デイサービス

なぜデイサービスなのか?

まずデイサービスというのは
介護保険でいうところの
通所介護というサービスを
展開している事業所をさします。

65歳以上の高齢者の方が利用される
施設です。

主に行うことは
来られる利用者さんの
状態観察や、入浴介助、
創傷処置、排泄介助、服薬介助
昼食介助などを行います。

大抵送迎車で朝9~10時ごろ
利用者さんが来訪され、
入浴、昼食、レクリエーションなどを
されてから、
15~17時ごろ送迎車で帰宅されます。
(事業所によっては利用時間も異なります。)

利用者さんが帰られるので
夜勤はありませんし、
残業も少ないかと思います。

ただ事業所によっては
この利用者さんの送迎も
仕事のうちに含まれるところも
ありますので、そこは要確認ですが。

デイサービスは
ママさんナース率は高いです。

夜勤のない残業も少ない
高齢者の方が好きな
ママさんナースにとっては
おススメかと思います。

③クリニック

なぜクリニックなのか?

ずばり夜勤がありません。

あとクリニックは午前診察、午後診察に
分かれているのですが。
午後診察が始まるまでに
大体2時間ほどの休憩がとれますね。

この間に自宅に帰ったり
銀行によったり、子どもの参観日を立ち寄ったり
などなど。
色々用事が出来ます。

ただ残業がかなり多いです。
人気がある所は診療時間を過ぎても
残業があります。

また冬などはインフルエンザなど
ウイルス性の流行性疾患が流行り
訪れる患者様も多いですので。

体調管理に留意が必要です。
(まあどこもそうなんですがね)。

ただ外来はいかに効率よく
患者さんを待たせずに診察へ
向かわせるかが大事なので。
段取りの良さも大事です。

外来は殆どといっても
過言ではないくらい
ママさんナース率が
高いです。

きびきびテキパキ働くことが
好きなママさんナースは
向いているかと思います。

外来とは違いますが
健診センターなども人気ですよね。
外来に引き続きママさんナースに
向いているかと思います。

④訪問看護

なぜ訪問看護なのか。

訪問看護というのは
主に働く場所が利用者様の自宅です。

そこで一定時間
支援を行うのですが。
大抵一日5~6件くらい
訪問します。

この5~6件訪問の間に
移動時間があります。

そこで銀行にもよれます。
訪問先が自宅に近いところなら
自宅によることもできます。
空き時間に管理者の許可をえて
参観日などに向かうことも可能です。

あくまで事業所管理者の方針と
利用者様の訪問時間に影響を及ぼさないのが
前提になりますが。

いわゆる病院や施設など
「箱の中」とは違い
外周り勤務なので。
色々融通が利くのも事実です。

あと夜勤がありません。

ただ緊急当番になったときに
夜間でも訪問に向かうことが
あります。
子育て中であれば
配慮してくれるところも
あります。

事業所によっては
この基準が様々です。

あとママさんナース率は
ここも高いです。

在宅に興味があるママさんナースにとって
訪問看護はおススメです。

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