専門色が強い診療科での働き方

ナースの特性

こんにちは!オカピです。

ナースが働く場所はさまざまです。

その中で診療科の特徴について
オカピの偏見で好き勝手に
書きました。

良かったらお気軽に
批判も交えつつ読んでみてくださいね。

透析センター

腎不全にかかっている方は
血液透析などの治療が必要です。

そこで
血液透析を受ける方は
週に2~3回治療を受けています。

一般的に
血液透析は一回
4~5時間かかります。

血液透析をするにあたり
患者様は腕に「シャント」という
静脈と動脈をつなぎ合わせた
血管を作られています。

そのシャントに針を刺し
血液透析の機械回路をつなぐことで
治療を行っているのですが。

このシャントへ穿刺する技術が
透析で勤められるナースには
必要になってきます。

この技術は透析にかかわる
ナースならではの特殊な技術だと
思います。

透析は外来クリニックでも多くあります。
透析をされる患者様は
定期的に通院しなければ
なりません。

そしてコンスタントに
シャントに穿刺を行い
4~5時間血液透析が行われ
透析治療がおわれば穿刺針を抜き
止血を行う。

血液透析の機械は
臨床工学士さんという職種さんが
管理しています。

なので
透析の患者様が来られる
状態観察を行い、シャントに穿刺する
臨床工学士さんが機械を管理する
血液透析の治療が4~5時間行われる
終了したら、穿刺針を抜き止血する

こういった一連の流れになります。

透析センターは夜勤はありません。
患者様が治療を終えられて終了になります。

早番、遅番はあるかと
思います。

夜勤をするのが嫌な人。
透析について勉強したい人
穿刺技術を高めたい人。

にはうってつけの
いわば職人技のような
ナースを目指したい人は
良いのかなと思います。

眼科・耳鼻科(耳鼻咽喉科)・皮膚科

続いて眼科・耳鼻科・皮膚科です。
感覚器とも言います。

眼科・耳鼻科で特徴なのは
特殊な機械を使う。
眼圧検査や聴力検査
めまいを調べる検査などもあります。

皮膚科では主に
表皮までの浅い表面の皮膚に
異常があった状態への診療科です。
(それより深い異常は
形成外科もしくは外科になります)
褥瘡なども皮膚科が
専門になるかと思います。

眼科・耳鼻科は手術が多い。
耳鼻科は腫瘍が多いです。

そして何より
小さい子から高齢者まで
患者様が多いことが特徴です。

眼科・耳鼻科では
ナースは検査・診療の補助の
動きも多いです。
眼科・耳鼻咽喉科は
手術があり入院など必要なので
夜勤業務もあります。

耳鼻科は「耳鼻咽喉科」といい
耳、鼻のほかに喉もさします。

高齢者などに多い
誤嚥など、飲み込む力を検査するのは
耳鼻咽喉科での
「嚥下検査」というものを行います。

また目や耳の神経は
脳にあることなので
脳に関連することもあります。

皮膚科は必然的に
軟こう類に詳しくなります。
スキンケアにも詳しくなります。

眼科、耳鼻科、皮膚科なども
かなり専門的な疾患もあり
検査や手術も
定期的にあります。

外来またはクリニックで
働きたい方

程よい忙しさの中で
働きたい方

あるいは眼科や耳鼻科の
皮膚科知識を深めていきたい方

入院の場合でも
眼や耳鼻咽喉以外は健康の方が
主なのも特徴です。

腰がわるく
力仕事には向いていない
または力仕事が好きでない
ナースの方には

うってつけなのでは
ないのかなと思います。

高齢者看護に密接な耳鼻咽喉科・皮膚科・眼科

また、高齢者の特徴である
誤嚥しやすい
皮膚が弱りやすい
白内障が多い
などから
耳鼻科、皮膚科、眼科は
専門診療科でもあります。

褥瘡や誤嚥するなどの
高齢者さんがおられるときに
これらの診療科で
働かれているナースの
意見は貴重で
認定看護師が常駐されて
いるところもあります。

形成外科、美容形成外科

形成外科、美容形成外科です。

まず形成外科とは
皮膚の下である
皮下組織という皮膚の深いところまで
治療が必要な方に対する
診療科になります。

代表的な所でいえば
熱傷になります。

熱傷というのは
まず
「冷やす」のが
原則治療になります。

ですが
その熱傷の傷の範囲が
皮膚の深い部分まで
侵襲している場合は
外科的手術が必要です。

代表的なのは
「植皮術」といって
皮膚を人工的に植え付ける
手術になります。

他にも
骨の奇形で骨をけずり移植をするとか
などもあります。

いずれにしても
皮下組織、筋層など
深い部分にまで傷が侵襲し
メスをいれ
治療を施すという診療科が

形成外科という
診療科になります。

整形手術を行いたい
あるいは
熱傷で変色した部分を
治療したいなどの場合に
皮下組織にまで及び
手術が必要な診療科を
「美容形成外科」と言います。

美容形成外科のナースの
需要も高いですね。

形成外科、あるいは美容形成外科では
手術が頻繁にあります。
なので
手術室での施術による診療の方法や
機械出し
美容に興味ある方
などは形成外科ならではの
専門性だと思います。




いかがでしたか?

今回は専門色が強い診療科である
透析センター、皮膚科、眼科、
耳鼻咽喉科、形成外科、
美容形成外科などにスポットをあてて
書いてみました。

ナースの転職や就職をご検討中の方々に
参考にしていただければこの上なく
光栄です。

もっとここが知りたい!

さらに具体的に教えてほしい!

などオカピに相談したい方は
些細なことでも構いません。
「お問い合わせはこちら」より
ご相談くださいね。


クリックするとメールフォームが開きます。
 ⇓   ⇓   ⇓

お問い合わせはこちら

※ご入力いただいた個人情報に関しましては
お問い合わせの回答を目的として使用します。
外部の第三者に提供することは一切ございません。
ご安心ください。※

他の診療科、また施設でのナースの働き方の
記事も載せています。

ご興味ある方、関連記事はこちら
→オールマイティな内科の働き方

→施設でのナースのお仕事について

コメント

タイトルとURLをコピーしました