一人親の独り言

シングルマザー

こんにちは!オカピです。
仕事はナースを21年ばかし
ぼちぼちこつこつ
しています。

またシングルマザーでもあります。
早いものでシングルマザーになって
10年経過しました。

10年・・・!
過ぎてしまえば早かったですわー・・。


シングルマザー(一人親)のオカピ。
何とか何とかやってこられました。


子ども達の元気さに助けられ
色んな人達にかわいがってもらい
今があります・・。


そしてまだまだこの先も!!


頑張れ!自分!!

とひとまずエールを
送ったところで
本題にうつりましょう。


今回は一人親の独り言を
書きました。


良かったらお気軽に読んで
くださいね。


そもそもなんでオカピは離婚したか?

ご興味ある方はこちら

→結婚という名の免罪符


ナースになってから
結婚、出産、離婚など
オカピの半生にご興味ある方はこちら

→ナース21年の履歴

「離婚してます」と話すのはある意味プレゼンテーション?

そもそもオカピは
離婚して「シングルマザー」
となったわけですが。


ご近所さんに
学校の先生に
職場の上司や同僚に
子どもがらみのママさん連中に


「シングルマザーなんですよ!」と

告白(大げさ?)もしくは
発信(大げさ?)するときに
勇気がいりませんでした?

ある意味
これから

「離婚」のプレゼンテーションを
します!!


てくらいに
「発信」の勢いで
勇気がいるんじゃないのかなと。

オカピは勇気がいりました・・。(少しばかり自意識過剰気味でもあります。)


例えば
お父さんや夫の仕事などの
話が出てきたときに
「うちは離婚していないから」
なんて発信する時とか。

あるいは
オカピは実家の姓に戻したので
「離婚して旧姓のままなんです」
なんて発信する時に。

少し空気が
「えっっっ・・・」ざわざわざわ・・となり
ちょっとざわつき
ちょっとどよめくんですよね。。


ある人は
「あ、そうなんだ。離婚なんて
多いことよー」
と気を使われたり。

ある人は
「あ、、、そうなんだ。
大変だね・・。お子さんいくつ?」
と気を使われたり。

ある人は
「あ・・・。ごめんね。
そんなに深く聞くつもりでもなかったのに。」
と気を使われたり。

いずれにしても
気を使ってくれる反応が多いです。

古いかさぶたをほじくり返されているよう

「離婚した」と発信し
周りの反応の後
そのたびにオカピは
笑顔でいなすんですが。


戸惑います。
心が揺れるんですよね。


なんだろう。

起こさなくていい波を
起こしてしまったというか。

注目しなくていいのに
新たな注目話題を
呼び起こしているというか。


そんな気持ちに
さいなまれることが
多々あるんですよね。。

いまだ10年経って
離婚したことは受け入れているのに
さらっと
「あ、うち離婚しているんで」と
さらっとスムーズに
言うには言うんですが
相手の反応が怖いなと思います。


オカピは臆病なので、
「離婚しました」と告白した後の
相手の反応をみるのが怖いのです。

また
「マイナスイメージ」に
捉えられたら嫌だな・・という
思いがあるのと
必要以上に詮索されたくないという
思いがあって
言いたくないのです。

一番強い気持ちは
「父親いなくて子どもが可哀想」と
憐みの目で見てもらうのが嫌という
ことです。

古いかさぶたを
ほじくり返されてるような。

昔の傷をえぐられているような。

そんな気持ちに
未だになることも多いですよ。

「一人親」という鎧

一人親に対して
応援してくれる人も
確かにいます。

ですが
好意的に見てくれる人ばかりとは
限りませんからね。

それこそ
オカピの母世代の
70歳以降の年齢の方は
「離婚なんてありえない」
考えを持たれている方々が
多いと思います。

それこそ
オカピは離婚した当初
「一人親」という鎧を身につけて
どこから武器が飛んでくるか
警戒しながら過ごしていました。

ですが、離婚してすぐに
働いていた病院の同僚ママさんが
子どもがらみのことで
色々相談にのってくれる人が
少しずつ
少しずつ、できました。

ご興味ある方はこちら

→助けてもらった日々



これらのママさんには
色々なことを相談しています。

だけど
最初はこれらのママさんに
「離婚しました」と
発信するのも勇気が
いりました。


「あ、、ごめんなさい」という人もいたり
「人生色々ありますよね」など
様々です。

彼女たちからも
古いかさぶたをえぐられているような
事を言われたりも
ありました。


だけど
いつまでもその傷に
とらわれていると
何も始まらないところは
あるのかなと思います。


「離婚する側」
「離婚していない側」
この境界は大きいです。

だからといって
そこに対して卑屈にとらえたり
かさぶたをえぐられるから
付き合いたくない!!とか
閉じてしまうのは

もったいないのかなと
ようやく思い始めました。

鎧も時々は
外してみても
いいのかなと思います。

「シングルマザー」より「一人親」がしっくりくる

あと
「シングルマザー」という言葉も・・。
ピンとこないまま
時が経っていますね。

今は「シングルマザー」って
お洒落な言葉がありますね。

勝手なイメージですが
「シングルマザー」って
すらっとしたスリムな体型の
ママさんを連想するんですよね。

「シングルマザー」・・・こんな感じのスリムなキレイママさんがオカピのイメージ



オカピはぽっちゃり体型なんで・・。
オカピはベビーブーム世代なんで・・・。


自ら「シングルマザー」とは
こそばゆくていまだに
言えていないですね・・。



ブログでは
「シングルマザーです!!」なんて
高らかに書いていますが(汗)。


んー・・・。


ぽっちゃりか
スリムかなんて
問題ではないかな。



ベビーブーム世代でも
たとえ万博世代でも
関係はないかな。


オカピ自身が
自身のことを
「シングルマザー」というより
「一人親」というのが
しっくりくるんですね!

あなたはどっちがしっくり
きますか?

シングルマザーOR
一人親

どっちでしょう?
(どっちでもいいかな)。

シングルマザーでも一人親でも何でもいいねと腹筋に挑むアラフィフ

「今は多いことよ」なんて他人事だから言えるのさ


それはさておき

離婚当初に
実家に戻ったときに
ご近所さんや
同僚によく言われたものです。

「今は(離婚するカップルも)
多いことよ」

てね。

言われたことあるシングルマザーの方
おられるんではないでしょうか?


きっと
励ましてくださってるんですよね。
いたわってくださってるんですよね。

でもこれ
当事者からしたら
何の慰めにもなってやしないと
おもいませんでしたか?



オカピはいつも
「オカピ、今は多いことよ」
なんて言われても
全く嬉しくなかったです(きにしすぎ?)。

助けてくれるママさんにも
未だに言われることが
ときどきあります。

面倒くさいから
その都度笑って
やり過ごすのですが。


なんだかなーと
思ってしまいますね。


多分同じシングルマザーの方は
「今は多いことよ」とか
自ら言ってはいないと思います。


だってみな離婚に至っては
苦渋の選択をしてきたはずだから。


苦しみの末に
離婚を選んだのだから・・。

こんな苦しい思いするくらいなら
二度と結婚しないと思うくらい
精も根も尽きたはずだから・・。


むしろ
他人事だから
こんなこと言ってるんだろうな
なんて思います。

別に言ってくる人に
悪意はないと思うし
敵対心も抱きませんが。

シングルマザーの方はみな
「どうやって子どもらを
養っていこう」で
頭がいっぱい。

「今は多いこと」でも
こんな大変な役割を担う人が
「今は多いこと」なんて
我が事だったら大変なことだと
思います。

他人事で自身の身に
降りかからないから
「多いことよ」なんて
言えるんだろうと
思ってしまうんですよね。

まあね。

そう突っかかることでも
ないのだけどもね・・。


「シングルマザー」という立場になり
物の見方が明らかに変わりましたねー。

「世間一般」として
みなされていることが
以前より目についたり
疑問に思ったりすることが
増えたかなーと思っています。



いかがでしたか?

オカピはシングルマザーまたは
一人親歴10年です。

この記事を読まれている
シングルマザーの方
離婚を考えていらっしゃる方
さまざまな境遇の中に
おられるかとおもいます。

オカピは10年経った今
離婚をして
良かったなと思っています。

だけどその選択が
決して
「子ども達」にとって
良かったとは言い切れないですかね・・。

良かったと思えるように頑張って育てていこう!とはいつも思いますよ。

子ども達にとっては
大事なお父さんですもんね。


ただオカピにとっては
「夫」という存在
子ども達の「父親」という存在という
大きなものを失って

見えるようになってきたこと
わかるようになってきたこと

などがあります。

それらのことを
ブログに書いていこうと
思います。

関連記事はこちら

→シングルマザーという事


→ナース(芸)は身を助ける
~シングルマザーになりました~




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