大事なことは漫画が教えてくれた〜人生の一コマに「こち亀」「あすなろ坂」他〜

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こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしています。

外出自粛の現在
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

読書をされている方も
多いのではないでしょうか。

今回はオカピがおすすめする
漫画の紹介を引き続き
していこうと思います。

前回の漫画の紹介に
ご興味ある方はこちら


→大事なことは漫画が教えてくれた


良かったらお気軽に
読んでみてください。

あすなろ坂

オカピは作者の里中満智子さんの
作品が他にも持っていますが
中でもこの「あすなろ坂」は
最高傑作だと思います。

物語は文庫版だと
5巻という短さなのですが
読み応えがある作品です。

物語は
幕末・明治・大正・昭和20年までの
時代を生き抜いた主人公
有馬芙美の一生を書きながら
芙美にまつわる様々な
女性の生きざまを
描いた物語です。

時代背景や日本の戦時下における
暗い時代、異国人との交流・差別の中
その時代の価値観や逆境の中でも
たくましく自分を貫いていく作品で
読後感は涙に包まれると思います。

重たいシーンもたびたび
あるのですが。
その重さを払拭するくらいに
希望にあふれていますね。

人はなかなか
強くはなれないですが


こんな逆境の中でも
「明日こそは」と
頑張っている人々が
実際に歴史上に
たくさんいたのかなと
思いをはせ
元気づけられた作品でも
あります。


「あすなろ」というのは木の名前で
高級木材である「ひのき」に
似ています。

対する「あすなろ」は虫もつきやすく
高級木材ではないことから
あすは「ひのき」になろうと
願いをこめてつけられた
名前という由来もあることから

「明日はきっと幸せになろう」
「明日こそは」
という
願いや希望をこめて
弱くもたくましく生き抜いていく様を
描いた作品です。




ぜひご一読ください!

こちら葛飾区亀有公園前派出所

この作品は言わずと知れた
「こち亀」です。

週刊少年ジャンプで1976年から
2016年まで連載された作品で
ギネス世界新記録まで出していますね。

何より驚きなのが
作者の秋本治さんが
一度も連載を休筆しなかったことに
あります。

主人公「両津勘吉=両さん」の
破天荒なお巡りさんが
繰り広げるコメディです。

両さんを取り巻く
大金持ち「中川圭一」
「秋本麗子」
「大原部長」
のキャラクターも
際立っていますね。

オカピは
さすがに全巻は揃っていないですが
いまだに何巻か手元にあり読んでいます。

全巻揃えるに越したことはないですが・・・。

一話一話完結で、続きでも
多くて三話くらいなので。

単巻でも十分楽しめるのが
「こち亀」の良い所です。

オカピは
初期時代の両さんの話
(1巻から80巻くらいまで)が
大好きです。

バイクに乗ると性格が
変わる本田と
中川の突き抜けたありえない
お金持ちっぷりが
大好きです。




あと両さんが
たくさんのお金を手にしながら
一瞬で使い果たしてしまう
間抜けな所も大好きです。


何にも考えずに
笑い転げられる話もあり
かなりマニアックな話もあり
時折ほろりと
泣ける話もあるのが
「こち亀」の
魅力だと思います。


両さんを見ていると
落ち込んだ時でも
すっかり忘れて
笑い転げてしまうことも
何度か助けられました!

笑いは必要ですよね♪♪

一時期アニメにも
なりまして、かなりヒットにも
なったようですが
オカピは「なんか違うなー」と
違和感を感じ
一度も見ませんでした(汗)

まあそれはさておき・・・。

漫画
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は
単巻からおススメです!



作者の秋本治さんの
秀悦ぶりがうかがえる作品だと
思います。

ぜひご一読ください。

僕らはみんな死んでいる♪

「まっすぐにいこう」などで有名な
きらさんの作品です。

この作品は主人公含む9人が
みな「死んでいる」所から
物語はスタートしています。

「天国」というところに
「神様」の意図によって
この9人は集められ、このメンバーの中で
相思相愛になった人2人だけが
生き返ることができる「ラブゲーム」
を仕掛ける物語・・・です。

オカピは
きらさんの作品が大好きです。

理由は
まず絵が抜群に
上手いと思います。

あと
きらさんの描く人物像は
キャラクターの肉付けが
しっかりしており
「リアリティ」がエグイです。

難しい人物像にも
愛を持っているなと思うし
心の移り変わりの変化が
無理がなく「リアル」
なんで
共感しやすいのです。

一気に10巻読んでしまいました。

マイノリティーに
スポットをあてた
作品でもあると思います。

また
きらさんの作品の特徴で
コマ割りというか
書き方が独特なのも魅力です。

漫画の見せ方を
知っている人だと思います。

顔のアップだったり
動きをクローズさせたり
そういう変化を見せてくれることで
時には笑いあり
時には涙もあり
時には怖さもありますね。


この漫画を読んで
オカピは
色んな人がいて
色んな生き方があって
みな同じ尊厳される命だと
改めて思いました。

ぜひ
「僕らはみんな死んでいる♪」
ご一読ください!












いかがでしたか?


今回はオカピを
色々な場面で救ってくれた
漫画の紹介をいくつか
書きました。

漫画好きなオカピは
まだまだ救ってくれた
漫画があります。

オカピは無類の
漫画好きです。

またそのうち
書いていこうと思います。


外出自粛の今
ぜひ良い漫画に出会い
心をリフレッシュしてみませんか?


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