最期の日々を過ごすために考えること

高齢者社会

こんにちは!オカピです。

ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

かれこれ21年間
あちこち色んな所で
働いています。

今回は
看取りについて
思う事を
書いていこうと思います。

良かったらお気軽に
読んでみてくださいね。

看取りとは

「看取り」という言葉を
聞いたことがありますか?

「看取り」とは
死期が近づいた時期において
治療による延命をせずに
在宅で最期の時を
過ごせるように
家族や介護者が
看病や世話を行うことです。


死期が近づいた
最期の時は
住み慣れた自宅で
暮らしたいと
希望されている方は
多くいましたが

これまでは
医療体制や
在宅での介護力が
整っていなかったため
自宅に帰られずに
過ごしてしまう方が
ほとんどでした。


2015年
介護保険法の改正により
医療と介護の連携を強化するための
施策が整い
在宅医療の体制が仕組み作りされ
自宅で看取りができる体制が
整い始めています。

ですが
現実ではいまだに
多くの人が
病院で最期の時を迎える人が
殆どで
自宅で最期の時を過ごす人は
まだまだ少ないのが
現状です。


在宅で最期の時を迎えるには
どのような準備が必要なのでしょうか。


オカピが思う事を書いていきます。

本人と家族、周りの支援体制の準備

まず当たり前なのですが
本人とその家族が
「自宅で最期の時を暮らしたい」という
希望があること。

本音を言えば
みなさん自宅で
最期の時を暮らしたいと
思います。

ですが
周りの家族に遠慮したり
色々な気持ちが交差して
「言えない」ことも
あるかと思います。

家族と言えど
なかなか本音が言えず
家族だからこそ
思いが食い違うことは
多いのかと思います。

そんなときに
この両者間を
客観的にみて
支援する人が
在宅での生活には
必須だと思います。

その役割を担う人が
ケアマネージャーだったり
します。

まず
自宅の周辺に
在宅診療を行う
相談しやすい医師はいるのか、
訪問看護、訪問介護などの
在宅支援サービスは
整っているのか

などを調べたり
あるいはケアマネージャーに
「家で最期は暮らしたい」
など希望を伝え
在宅での療養生活が
できるかどうか

希望を叶えるのに
十分な体制は整っているか
などを調べることが
大事かと思います。

「看取り」の時期は未知数

「自宅で最期を迎えたい」という
希望の元に
在宅での生活がスタートしましたが。

家族側の介護は相当な負担であることは
変わりないでしょう。

最期の時期にある方は
様々なことが
待ち受けています。

夜眠れずにうなされている
痰が出せずにゴロゴロしている
同じ方向を向いてお尻が赤くなった
下痢症状が続いている

などなど。

様々な状態が起こることに
ある程度想定はしていても
家族側は慣れていないことが
殆どで
不安な気持ちは絶えません。

絶えず心は
揺れていると思います。


何とか頑張らなきゃと
思う家族ほど
負担は大きいです。


在宅生活を支える
人々に愚痴などをはいて
発散していくことを
解決しなくても
気持ちを出していくことを
オカピはおススメしています。





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