「怒る」ことを手放さない

つれづれなるままに

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

今回は
自分の感情の中にある
「喜怒哀楽」の中の
「怒り」について
思う事を書いていこうと思います。

色々な出来事の中で
我々は
さまざまな感情とぶつかると
思います。

その中でも
「怒り」というのは
どこかマイナスに扱われがちですが
オカピは
この「怒り」という感情を
すごく大事に扱っている
つもりなんですね。


というのが
人に対して
「怒り」を感情的に表現したことで
その後の人間関係に破綻をきたしたり
お局ナースからにらまれたりと
苦い経験を味わい
辛酸をなめたことが何度もあるからなんです。

ご興味ある方はこちら

→意外と多いAさんというナース像について


→お局ナースとの付き合い方

その苦い体験から
「怒り」に身を任せて相手にぶつけることは
損でしかないということを痛感しました。

「怒り」というのは
負の感情でしかないとさえ
思い込んでたこともあって
「怒らない」自分をつくっていこうと
頑張っていました。


ただこれには
かなり無理がありました。


「怒らない」ということ自体
無理がありましたね。

人間生きていると色々なことがあります。

「喜怒哀楽」という感情は
つきまといます。

特に
「喜怒」という感情がありますが。

「怒りがなければ喜びも生まれない」と
されています。

オカピはこう解釈しています。


「怒りがあるからこそ
自分の成長につながる」


そう考えています。
「怒り」は人間が生きるのに
必要な感情だと思います。

怒りをコントロールする

オカピはそれから
「怒り」について勉強しました。

「アンガーマネジメント」という
怒りをコントロールする方法についての
講習会で学んでいきました。

そうすることで
自分の性格について
知る講座があり
オカピは自身が
「感情的になりやすい」
「短気である」という性格であり
「怒り」を他人に感情的に
ぶつけやすい

傾向にあるなと
いうことが分かりました。

「怒り」を感じてから
すぐに沸点がきて
「怒り」を感情的に
表現するという
自身の傾向も見えてきました。


怒りを他人にぶつけたときに
どうなるのか、ということも
自身の苦い経験から振り返り

「どうぶつけるか」ということを
考えていくようにしました。

怒りのコントロールについて
ご興味ある方はこちら


→「怒る」ときは覚悟をもって



やはり自身の傾向をしってこそ
感情をコントロールするのだなと
身をもって思っています。

「怒っている」ということを自分で認めること

人間関係にもまれていると
どうしても
「怒り」という感情は
沸々とわいてくると思います。

その時にオカピが意識しているのは
「怒り」にとらわれないこと

正しくは
「怒り」がもたらす「負の感情」に
とらわれないように
意識しています。

その場では
「怒り」にとらわれず
なんとかやり過ごしていきます。
「トイレに行く」とかね。

というのが
感情は生き物なんですね。

その場で怒っているから
そのまま表現するのではなく
アンガーマネジメントの考え方でもあるのですが
「6秒」待つんです。

すると
「怒り」と少し距離をおいている
自分の気持ちに気づくことができるんです。

ですが後になり
一人できっちり
考えてます。

なんで私は
怒ったんだろう?と。


「上司から無理難題な業務を押し付けられた」
「あいさつしたけど無視された」
「知らないママさんから嫌味を言われた」

などなど。。


大抵オカピの場合
怒りの原因は
「自分自身や家族が否定されたり、ぞんざいに
扱われたりしたとき」に怒りを感じています。


その怒りをオカピは
肯定します。

「私が怒るのは当然だ」と。


あとはその怒りを
相手にどう伝えるのか、ですね。

相手を打ち負かす必要なんてない

オカピは今まで
怒った相手に対し
「私はこれだけ怒ってる」
という表現を
多用していました。



そうすると
相手も当然感情的になってしまいます。

ある人は「怒る」
ある人は「敬遠する」
どちらにしろ
無益な終わりない戦いになると
思います。


それよりも
「自分がどうされて嫌だったのか」
「どういう事態が受け入れがたいのか」
これらを自身で知ることだと思います。

知り尽くすことだと思います。

そうして
端的に相手に「NO」と伝える。

急ぐことは何もありません。

その場で言い返せなくても
構いません。


むしろ
ゆっくりと整理したほうが
感情と距離をおいて
冷静に客観視できるので
端的に伝えることができると思います。

自分が、どういう事態で、何をされて
怒ったのか

これを知ること。

そして
自分の領域を守るために
相手に何をされて嫌だったのかを
知ることで


きっとシンプルに伝えることが
出来るのかなと思います。

相手にギャフン!と言わせたい、
という人もいらっしゃいますよね。

それはそれでいいとは思います。

オカピの場合は
ギャフンと言わせるほどの
語彙もなければ
パワーもないので(笑)。

爽快だろうなと思いますが
その選択はありません(笑)。

どういう人間関係に身を置きたいか

「パーソナルスペース」という
言葉がありますね。

「自分の領域」
「他人の領域」
それぞれあります。

「怒り」を知るということは
この
「自分の領域」を
いかに守るかということに
なると思います。

オカピは
自分の領域を守りながら
相手と付き合う
人間関係に身を置きたいです。

自分の領域を守るには
相手にNOということも
必然ですね。

言いにくい相手
言いやすい相手

色々ありますし
ためらうことも
沢山あります。

その相手と
どういう人間関係になりたいかを
イメージして
行動することも
大事かなと思います。

「怒り」を手放さない

オカピは自身の苦い経験から
「怒らない」生き方を
選択する傾向に長年ありました。

ですが、それは単に
「いい人」ぶった自分を演じ
「自分の領域」を狭めるだけでした。

「怒っている自分」は
人に受け入れられない自分と
決めつけていました。

ですが
生きていると
実にいろいろなことが降りかかってきます。

言いようのない怒りに
身が震えることもあります。

人間ですからね。

喜怒哀楽あってこその
人間だと
オカピは思っています。



「怒る」という感情は
自身の領域や大事なものの
存在を気づかせてくれます。

それらが
脅かされるときに
「怒り」が沸きます。


「怒り」に対して
手放さずに、逃げずに
向き合っていくことで
自分の考えを発信できる勇気も
生まれてきて
それが自分の自信にも
つながるのではないでしょうか。












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