苦手な人がいるコミニュティほど健全な社会

人間関係

こんにちは!オカピです。

ナースの仕事をしている
シングルマザーです。




「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」

こういう言葉
雑誌などの書物やネットなどで
よく見かけますね。


こういう悩みを抱えている人が
多いのだと思います。

かくいうオカピもその一人。

「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」

です。

でも最近

「だから、何だろう?」

と思うようになりました。

「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」と
思っているのは
それまでの自分の人生経験から
結果的にそう思わざるをえない
心情になっているんですよね。

限定されたコミニュティの場で
孤独感を感じることが多い。
冷やい雰囲気の中にいる。
会話などのコミニュケーションが
ちぐはぐで感触が悪かった

などなど

そういう苦手な人達との
コミニュティの中に身を置き
苦い体験をしてきたから
結果
「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」

そう思ってしまうことになるんだと
オカピは思います。

働く場所によって変化した人間関係

ここでオカピの経験を話します。

オカピは転職回数が多いです。

詳しい内容はこちら

→ナース21年の履歴


その中で
卒後3年目に働いていた職場では
お局ナースから嫌われて
ことごとく仕事も上手くいかず
看護師としての自信も失いました。

一念発起して
その職場を退職し
地元を離れ、関東の病院に働き始めました。


詳しい内容はこちら

→ナースを続けるには転職も大いにあり



地元を離れ
一念発起して新スタートを切りました。

やはり
新たな職場と言えど
それまで嫌われていた経験から
新たな職場でもいじめられたらどうしよう、と
不安が強くありました。

ですが
新しい職場でオカピは
全くいじめられることはありませんでした。

特に人間関係で何かを努力したという
覚えはありませんでした。

ナースの仕事が好きであったのと
その職場は循環器で有名な病院でしたので
興味深い症例が多く
勉強のしがいがありました。

努力すればするほど
オカピは仕事にのめりこんでいき
どんどん仕事でも色々な役割ができて
信頼されている実感がわいていました。

愛想の決して良くないオカピに
親しみをもって話しかけてくれる
同僚や先輩ナース
他職種の方々。

良い人間関係を
築くことができました。

同じ看護師という仕事でも
職場が変わるとこうも違うものかと
オカピは実感しました。

何が違うのか。

オカピとたまたまその職場の
スタッフさんとの相性が
良かったのだと
おもいます。

他人は変えられない

人間関係って
そういうもんなのかもしれないと
今は思います。

当時たまたま相性が良い人たちの中で
働くことができたのは
とてもラッキーだったと思います。

もちろん
挨拶をするとか
人の話を最後まで聞くとか
悪口を言わないなど
相手を気遣う
最低限のマナーは大事ですよね。


その職場から離れて
20年近く経ち
結婚、離婚を経て
シングルマザーとなり
転職をして
さまざまな人間関係の中に
身を置いています。


やはりどこにも
判を押したように
自分と相性の悪い人は
いるものです。

こちらがいくら
誠意を尽くしても
冷たい態度をとる人は
いるものです。


以前はオカピは
自信がまるでなかったので
相手の価値観に身をおいて
相手に好かれようとしていました。


「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」
自分だから。

相手の基準に合わせようと
相手に好かれることに
価値を置こうと
知らない間に自分に
無理をしていたのです。

やはり無理は続きません。

人の評価を気にしすぎるオカピは
人間関係で心身とともに
疲れ果ててしまいました。


詳しい内容はこちら

→アラフィフからのめばえ



「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」
自分のことが嫌で
認めることができずに。

自分の価値を見失っていました。

こだわってしまうが、どうしようもできないことを認める

オカピは今も
仕事や子どもがらみの習い事など
さまざまな人間関係の中に
身を置いています。

色々な人がいます。

優しい人もいますし
踏んづけてくる人もいます。

心を配ってくる人もいれば
塩対応の人もいます。


その場の雰囲気を読んで
良い人間関係を築くことを
しようとする方も
たくさんいらっしゃいます。

それは素晴らしいことだと思います。

オカピも
良い人間関係を築いていきたいし
出来るなら良い人間関係の中に
身を置きたいです。

ですが
難しいこともあります。

残念ながら
こればかりは自分の努力では
そうもいきません。

こちらがいくら誠意を尽くしても
踏んづけてくる人は踏んづけてくる。
塩対応の人は塩対応。

「どうしようもできない」のだと
思っています。

人づきあいに対して心をきめる


意地悪な人がいたり
あからさまに嫌味を言う人が
コミニュティの中にいると
心がざわざわ揺れています。

心がざわざわ揺れる中で
いつもオカピは
こう思います。

「人間関係が下手」
「要領よく生きられない」
自分だけど。

それは関係ない、と。


言い聞かせています。

「相手に好かれたい」と
思いがちだからです。
そうなるとオカピは
「相手に好かれること」に
エネルギーを注ぎがちだからです。

これは非常に消耗します。

「人間関係が下手」なことに
「要領よく生きられない」ことに
自分がこだわっているだけだ、と

言い聞かせていますし
大体そうであると思います。

自分が苦手な人を前にして
どういう関係を築きたいか

離れたいのか
仲良くなりたいのか
上手く付き合いたいのかを
考えてもいいし
考えなくてもいいです。

苦手な人に限らす
人に対してどう向き合っていきたいのかが
大事だと思います。

オカピは
心を開いて
誠意のある
良い人間関係を築いていきたい。

心を開かないと
良い人間関係は
築けないと経験上
実感しています。

その上で
相容れない人
相性悪い人や苦手な人がいるのは
必然です。

苦手な人がいるコミニュティほど健全な社会

この記事を読んでくださってる方の中には
苦手な人たちのコミニュティの中に
おられることもあるかもしれません。

仕事だったり
子どもの学校のPTAだったり
習い事の保護者集まりだったり
ご近所づきあいだったり。

オカピの周囲の人間関係の中にも
苦手だなーと思う人々は
たくさんいます。

オカピは苦手な人にも
挨拶はしますし
自分から話しかけます。

馬鹿にされてるなと思う事も多いし
塩対応だなと思う事もあります。

だけどそれだけです。

心を尽くしたって残念ながら
嫌われているんなら
考えない方がいいと思います。


そしてまた 苦手な人がいる事こそが
健全な人間社会だと思います。


自分が主体的にどういう人間関係を
築いていきたいかを
考えていくことで
苦手な人との距離や
付き合い方というのはできてくると
思います。

それには
「人間関係が下手」や
「要領よく生きられない」の
要素は
ただの要素であり
それ以上でもそれ以下でもないと
思います。



いかがでしたか?

今回の記事は
オカピが長年悩んでいた
苦手な人たちとの
付き合い方について
書いてみました。


共感してくださった方
全く共感できなかった方
おられるかとおもいます。



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