派閥を生み出すナースの人間関係

ナースの特性

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

ナースの社会は
色々面白く
濃密な世界でもあります。

その中で人間関係も
さまざまなことがあります。

詳しい話はこちら

→ナースにとって大切なこと


→ナースの人間関係はどうして大事なのか?


オカピは現在も
ナースの仕事をしながら
アラフィフである
自分の体力は
過信しない方がいいと
身をもって痛感しながら
腰痛と隣り合わせの日々を
送っています。

ナース特有の世界が派閥をつくる?

ナースの社会は
女性社会だけに
派閥社会でもあります。

ナースが何となく
つるむというか、集団でいたがる原因は
女性特有の社会というのが大きいことは
ありますが。
骨の折れる作業が多いことにあるのかなと思います。

例えば

〇患者さんの点滴が入りにくい。
〇患者さんの体型が巨大な為に
入浴介助がしんどい。
〇緊急入院があり過ぎて空床ベッドを
作るのに大変だった。
〇患者さんが病院からいなくなって探し回る羽目になった。
〇ナースコールが頻回に鳴らす患者さんの
対応におわれた。
〇自分の勤務帯で患者さんをお見送り(死去)
することが多いので
神社にお払いに行ってきた。

〇腰痛が常にあるため、整体とお灸の話題は
事欠かない
〇気が短い医師に指示受けするのに
箇条書きメモにして
声がうわずりながら連絡をとる。


などなど。

看護師の技術的なことや対応の困難なことから
仕事にまつわる腰痛や
医師へのストレスなど
実に様々なことがあるんですよね。

仕事は心身ともに消耗します。

その大変さを共有したい気持ちが
あふれているから
仲良しをつくりたがるのかなーと
思うんです。

時にはつるむのも楽しいナースの仕事

オカピも例外なくそうです。

あまりつるむタイプではないし
つるめないんですが。

別段気の合うナースがいなくても
同僚同士で
大変な患者さんのことを話したり
点滴が失敗したら交代したり
整体やお灸について情報交換したり
協力しながら仕事するのが
楽しかったです。


さらに気の合うナースが
同じシフトにいると
気が合いますから仕事も
スムーズに運ぶし
励ましあえますよね。

時にはつるむのも
いいものだなと思います。

反面お局ナースににらまれていた時は
仲良しのナースなどいなかったので
コツコツ一人で仕事していました。
ほんとあの時はつらかったですね。

ご興味ある方はこちら

→お局ナースとの付き合い方




様々な大変さがある仕事だからこそ
共有できる、相談しあえて
大変さがシェアできるのが
強みでもあります。


そういう側面があるので
仲良し同士をつくりたがる傾向に
あるのかなとも
思います。

専門職として自分の言葉で表現する努力

ナースは人間関係が大事ですし
大変さを共有したいために
仲良し同士をつくる傾向にありますが。

患者さんに接する時の心構えや
自分の観察した状態をありのまま報告することなど。
そこからどんなことをしていくかなどの考えは
各々構築していきます。

だからつるんでばっかりじゃ
駄目だし
つるんでるだけじゃないんですね。

もちろん
最初から出来る人なんていない。

色々な経験を積んで
色々なことを対応していく。

そこから
キャリアを積んでいくことで
自分の言葉で表現したり
信頼を得られたり
色んな事が面白く
楽しくなるのが
ナースの仕事だと思います。

看護師の「看」という字の意味

ここでナース余談話です。

看護師の「看」は
看る=みると読みます。


この字は「手」という字と
「目」という字が
合わさって「看」という字になります。

つまり
手と目を多く駆使して仕事をするのが
ナースの仕事です。


手で触れる。手で技術を駆使する。
目で状態を観察する。目を合わせてコンタクトをとる。
それらを積み上げていくのがキャリアになります。


自立しているナース同士の
共有や助け合いはとても頼もしいです。

ナースの休憩所には必ずおやつがある

またナースは
お菓子が大好きです。
せんべいなどの塩辛いものと
チョコレートなどのあまいものが
常に休憩所にあるし、
ある率が高いと思います(笑)。

仕事が慣れないうちや
人間関係がまだできていないときは
オカピはよくお菓子をもって
みんなでシェアしていました。

自然と会話が出てくることも
ありますからね。

そこから自然と仕事の話が出来たり
良い人間関係が出来てくると思います。

そこから派閥をつくりたがるナースもいるし
それを好まないナースもいる。

実に様々です。

中には人の悪口を
言いたくて仕方がないみたいなナースが集まった
異様な派閥もありますが。

ナースの世界にはあるあるだなーと思います。

同じ派閥でも
お互いを認め合えるような
自立した人同士がいる
集団ならいいですね。

そもそも自立した人なら
派閥なんて興味ないでしょうね(笑)。








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