神経質な患者さんとの対応でストレスを抱えるナース

ナースとしての日々

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

仕事柄色々な人と
接していますが。

もともと何事に対しても神経質な患者さん
あるいは
病気になってから神経質になった患者さんと
多く接する機会があります。

後者の
「病気になってから神経質になった患者さん」というのは
病気の性質上、必要な管理。
その病気を管理していく上で
必要な制約を患者さんが覚えなくてはならないことで
神経質にならざるを得ないので
ナース側が
患者さんの病状相談に
きちんと対応できるよう
準備をすることが大事なんで
対処の仕様があります。

ですが
前者の「何事に対しても神経質な患者さん」は
色々なことに対し敏感に
デリケートに受け止められるので
接していて
どうすればいいんかなと
悩むことも多いです。

解決することと、しないことが
あるんですよね。


今回は神経質な患者さんとのやり取りの中で
どんなエピソードが多いのか詳しく書いてみました。

排便コントロール

神経質な患者さんは排便のリズムにかなり敏感です。
大腸などの消化器の病気を持っている方とは別に
排便の困難さを訴える方は
神経質な人に多いです。

往々にして多いのが
「便秘」なんですね。

なんで神経質な人は
大抵緩下剤の内服を飲んでいます。

もちろん
病気の性質上、排便が困難な方も
おられるので
そういう方は、しんどくないように
緩下剤を処方して調整されることが多いですが。

特にそういう病気もなく
「おつうじが出ない」と
ずっと気にされていて
「どうしよう。2日も出ていない」と
ナースステーションに訴えに来られます。

なので
下剤を増やしてもらいましょうか?
医師に相談してみましょうか?

と意向を聞き
下剤を増やしてもらっても
「今度は下痢になった・・」と
またナースステーションに訴える方が多いですね。

大抵こういう人が多いので
定期処方の内服とは別に
頓服で便秘の時に
内服する下剤を処方してもらい
本人に調整してもらうように
されることが多いです。

ですがその調整さえも
自分では判断できずに
「どうしよう」と
訴える方が多いです。

眠れない

不眠を訴える方は多いです。

そのために睡眠導入剤や
向精神薬などを処方してもらうことも
あります。

この薬らは
眠りを誘ったり
高ぶった神経を休ませたりなどの
作用があります。

ですが
服用時間を夜中過ぎて
飲んでしまったり
作用が強すぎると
翌朝起きれなかったり
足がふらついたり
ボーっとしたりなどの
副作用が多いのも問題です。

神経質な人は
睡眠導入剤や向精神薬を
内服しても
「眠れない」と訴えが多いです。

オカピは1日2日眠れなかったぐらい
どうってことないんじゃないの?と
思いますが。

自分に当てはめても仕方ないので。

なるべく眠れるように
症状を主治医に伝えて
薬の内容を調整してもらったりなど
対策を講じますが。


ですが
どんな対策をしても
「なんだかスッキリしない」と
言われる方も中にはいて
眠れないことにこだわっているばかりか
眠れないから睡眠導入剤を服用しても
ボーっとする、なんだかふわふわすると
不定愁訴のようなことを言われる方も
多いのも事実です。

疲弊するナース達

ナースの仕事をしていると
実に様々な性質の人と出会います。

中でも神経質な方との対応は
気持ちがかなり張ります。

貴方の職場にも
神経質な患者さんはおられませんか?

どんな対応をされていますか?

真面目なナースほど
患者さんとの対応に疲弊し
心を病んでしまう方もおられます。

オカピは
真面目なナースが心を疲弊してしまい
ナースを辞めたいと思われる状況を
なんとか止めたいですし
なんとかできないものかと
同じナースとして思います。

オカピはナースを21年しています。
よくもまあ続いているなと
我ながら呆れ感心しています(笑笑)。

このブログでは
ナースにまつわる様々なエピソードを
書いています。

読んでもらって
頑張っているあなたのガス抜きになれば
嬉しいです。


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