病院は人間ウォッチングには最適な場所。病院に出入りする職員さんの生態~その①~

つれづれなるままに

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

今回は病院に出入りする職員さんの
生態について
イラストで図示しながら
掘っていこうと思います。

病院には実に様々な方々が
働いておられます。


そこには様々な人間模様があり
職業ながらでの特徴もあります。



人間ウォッチングには
最適な環境ともいえると思います。



あくまで一人の偏った見方です。
ご興味ある方はお気軽に
読んでみてくださいね。

医師の生態

まず病院といえば医師でしょう

医師は内科外科問わず
基本的に忙しい方が多いです。

患者さんのことを
聞きたくても時間を割く時間が
不足しているんだと思います。

なので
診察時には自分の言いたいことを
メモなどにまとめておいた方が
いいと思います。

待ち時間は長いのに
診察時間がすごく短いのも
総合病院あるあるならではの
話ですね。

「相談には応じる」姿勢の方々ばかりなので
要点はまとめておき
具体的に伝えたほうが良いでしょう。


現在は電子カルテになったのですが
昔はそんなものなく、紙カルテでした。

本当にぶっちゃけて言いますが。
(医師の皆さんごめんなさい!)

楷書で書かずに草書で書く方が多く
文字が読めない!!方が多いですね。

オカピが今までに指示受けした医師の方々は
解読できない文字がたくさんありました。

医師に怖くて聞けないもんだから
ナース同士で「〇〇かな?それとも△△かな?」と
推理したり・・・。
師長に聞いたり・・・。
分からないときは
「誰が聞く?」って怖い役を
じゃんけんして決めたりしてました。

私かよーってなったり・・(泣)。

今の電子カルテの時代になって
良かったーと思ってます。

医師は基本的に頭がよいので
患者さんへの説明などもサラサラっとしています。
サラサラし過ぎて、
質問できない、タイミングを
逃してしまった、ということも多いです。

小声でサラサラっと言われる方も多いです。
聞こえにくい・・ということも。

感情に波がない方も多いです。

オカピは何度も何度も
「すみません、もう一度」とリピートしながら
聞き返していましたが、怒られることも
そんなになかったです。
呆れられてたかも(笑)。

医師の勤務はハードで
早朝に患者さんの様子を見に来て
そのまま外来診察へ。
夜からは当直だったり・・と
忙しいです。

令和の現在は分かりませんが
寝ぐせの医師も多く
着ている白衣がどこか
くたびれていることも多々ありました。
「お疲れなんだな」と
傍目に思っておりました。

勉強会などをお願いすると
快く引き受けてくださる医師も
多かったです。

やはり病態などは医師に伺うのが
一番かなーと思います。

聞きにくい、或いは聞き取りにくいのが
難点ですね(あくまで偏見です)。

看護助手さんの生態

病院に欠かせない存在、
それはオカピは看護助手さんだと
思います。

看護助手さんのお仕事は多岐にわたります。
患者さんのレントゲン撮影などの移送、
シーツ交換、食事の配膳・下膳
洗濯業務、物品を運ぶ
検査データを取ってくる
検体を運ぶ・・・などなど。

本当に忙しいです!!
それだけに頼りになる存在で
いつも頭が上がりません。

看護師の精神的支柱といっても
過言ではないでしょう。

看護助手さんが元気な病院は
活気に溢れています。

オカピは新人時代から
看護助手さんにいつもいつも
励まされ、愚痴を聞いてもらったり
本当に色々助けてもらいました。

ある看護助手さんが
「小さなことが出来なければ
大きなことは決してできない」と
言われたことがありました。

オカピは今もこの言葉を
信条にしています。

看護師だけでなく
医師やその他患者さんのことも
よく見てくださってて
何より話しやすいし
頼みやすい。

それだけに敵に回すと
怖い存在でもあります。


かゆいところに手が届く

必ず飴を持っている。
さりげなくアイスコーヒーの
ストックを作ってくれている
などなど・・。
お母さんみたいな存在だと思います。

リハビリに関するセラピストさん達の生態

病院生活にはリハビリテーションが
欠かせません。

そんな中で
理学療法士、作業療法士、言語療法士という
セラピストの方々が活躍されています。

3職種、それぞれの役割が違いますが。
退院をするときに、離床を進めるときに
早くから、セラピストさん方々への
アプローチが必須であり
どのような介入が必要であるかなどの
アドバイスをもらえます。

オカピが接してきたセラピストさん達は
ほぼ穏やかで理知的な方が多いです。

あまり感情的にならない方が多い
イメージですが。
患者さん、または利用者さん達への
かかわりは熱意がありますし
看護師の介入があいまいであることが多い中
こういったセラピストさんの方々は
より生活に即した、意図とすることが
明確なかかわりが多いなと思います。

指でつまむ作業が苦手な方は
機織機のようなものを用いて
糸をくぐらせる作業をすすめたり、
膝の痙性が強く、屈曲しかかっている
人にはクッションでひざ下にあてることで
筋肉を進展させる工夫をしたりなど。

病棟では右側に傾きがちなので
バランスよく座るために
クッションをこの方向で置いて
身体を支持してくださいなど
具体的なアドバイスがあります。


こういう作業を繰り返すことで
こういう効果を期待する


ということが明確に打ち出せる
支援をされる専門職の方々です。


偏見ですが時計や靴など身につけるものが
え?それどこのメーカー??
ひそかにそれナイキ限定もの?みたいなものを
身につけている。

オシャレな方が多いイメージです(偏見です)。



いかがでしたか?

病院におられる職員さんの
特徴、生態を独自の視点で
図解してみましたが
今回はこの辺で。

またそのうち続きを
書こうと思います。


病院に行く機会がありましたら
診療の待ち時間にでも
この人はどんな仕事を
されてるんだろーと思って
ご覧になってみてください。

職業が生み出す生態というか
何かしら特性があると思いますよ。

楽しい発見があるかもしれません。


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