ナースの昔からある慣習、インシデントレポートは一歩間違えばナースのやる気を根こそぎ奪う?

ナースの特性

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

昔からナースの仕事を
続けていて
なんでこうなんだろうなと
思う怒りがあります。

今回はそれに対し
掘っていこうと思います。

ナースの仕事は
失敗は許されないのですが
小さなミスや
小さな失敗はつきものです。

たとえば
患者さんの身体を車いすから
ベッドへ戻すときに
足おきにひっかかり
小さな傷をつくったとか
気をつけていますが
あるんですね。


そういうミスは事実として
あって。
患者さんに謝罪を行い
許しをいただいて
次は気をつけていこう

とか前向きに頑張ろうとしているのに。

その気持ちに対して
後ろ向きなことをしてくる体制が
はびこっています。


それが
インシデントレポートです。

インシデントレポートは
看護師は誰もがとおる道なのでは
ないでしょうか。



ここからは勝手な
オカピの思いなのですが。

インシデントレポートというのは
事故を起こした時に
どういう状況で
どういう対応をしたか
患者さんはどうだったか。
その後の対策を
書いていくものです。

このレポートを書くこと自体に
反対はしていません。

自分が起こしてしまったことであり
報告する義務はあると思います。

それが前向きになるものに
していくようにあるべきです。


ただこのレポートの内容に
ケチをつけてくる輩が
管理者など年配ナースには
多いです。

書き方がどうだの・・。
状況がよくわからない・・・だの・・。
この内容だとインシデントではなく
アクシデントだから書き直しを・・とか。


本当に無駄です。



こういうやりとりをするたびに
事故を起こしてしまった時の
「ああなんてことをしてしまったんだ」という
気持ちに引きずり込まれるんですね。

そこから前向きになれないんですよね。

せめて前向きになれるように
書き直しを要求する
上司がフォローしてくれるなら
書いてもいいかなと思いますが。

そうでないことが
本当に多いです。

上司(管理者)は自分の仕事に
精一杯で
スタッフがミスしたら
そのミスを病院に報告しないといけないから
書類をとにかく出しなさいと言わんばかり。



で、また2カ月前に起こした
インシデントレポートを
書き直さないといけないはめになる。

これは本当につらい。

仕事するのが嫌になります。

その人の移動介助をするのが怖い
その人の注射をするのが怖い
になってしまい
その人と向き合うことが怖くなり
最悪
看護師は嫌だ
看護師の仕事は向いていない

に追い込むことになると思います。




総合病院などに多いのですが。
師長から上の管理者には
こういう重箱の隅をつつくような
不毛なやりとりをするのが好きな輩が
多いです。

オカピはこういう人がいるから
こういう人が自分たちを顧みないから
いつまでたっても
ナースの人材不足が解消できないんだと
思います。


ナースの仕事は
確かにしんどいです。
責任は重たいし
重労働です。

ですが
やりがいも多い仕事です。

オカピは
ナースの仕事に
向き不向きもないと考えてます。

やる気です。

そのやる気を摘むのも
育てるのも
ナース同士のチームワークだったり
ナース次第だと思います。



その前向きな芽を摘まないように
大事に育てていくことが
管理者の役割では
ないかなと思うし
そういうことができない人は
何の管理者なのでしょうか。

ナースを育てるのも
ナースを辞めさせるのも
同じナースだとオカピは
考えています。


ナースが人材不足と
言われているゆえんは
ナース同士が
お互いの仕事や人格を尊重し
助け合わないからだと
思います。

足を引っ張りあっているのは
自分達だと気づかないナースが
多いのではないでしょうか。

オカピも自戒を含めて
書きました。

他にも色々ありますが。

今回はこの辺で。



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