超高齢化社会は「互助」が必須!でも「無干渉」社会になった日本には厳しい?

高齢者社会

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

時々ケアマネージャーも
しています。

今オカピは
ケアマネージャーの更新研修を
受けています。

ちなみにケアマネージャーは
5年ごとに更新研修があり
この研修を受講修了しないと
免許が更新できないという
仕組みです。

日本のこれから。理想は自助>互助>共助>公助を提唱している。

講義を受けていて
一番に痛切に感じるのは
「日本の高齢化社会」が
急速で進んでいる現状。

「病院」より「在宅」で
療養していく。
病気と向き合っていく、という
豊かでもあり
厳しくもある現実。

これからは
介護保険での制度化された
「共助」だけでなく
自分で自分のことをなるべくする
「自助」
ご近所さんつながりを大事にする
「互助」
に重きを置いていくということ。


つまり税金や制度化された
公的サービスをあてにせず
在宅で病気と向き合い
出来るだけ自分のことは
自分でして
ご近所さん同士
助け合っていきましょう!!


てことが
暗示されてるなーと痛感します。

確かに税金で賄えるものは
先細りしています。

だから税金とは関係ない所で
個人力、相互のコミニュティ力を
強めていこう!て
考えなんだと思いますが・・・。

ですが
今の日本の社会ってどうなんだろう?

まずご近所さん同士ってたって
近隣住民の付き合いも薄くなり
自治会への入会も少なくなっている。

オカピの近所でもあることですが
高齢のご近所さんがいつのまにか
お亡くなりになり、自治会の定期掃除などで
その事実を半年経って知った!てことも
あるんです。

ご近所同士の助け合いって
日本の現状からして
課題であるなーと
思います。

昔の日本の社会は村社会。田舎にありがちな異種をみれば干渉する

本来日本の社会って
「ムラ」社会で成り立っていて
近所同士が顔見知りで
その中で「家族」が集合して
一つのコミニュティをなしていたんだと思います。

オカピの祖父母の住んでた地域は
かなりの田舎でした。
たまにオカピが遊びに行くと
「あんたはどこの子だ?」と
聞いてくる大人が多かったです。

オカピの両親は結婚して
生まれ育った場所から離れて
分譲団地に居を構えたのです。
両親の名を言うと
「ああ○○ちゃんとこの子かー。
帰って来とるんか。大きくなったね」
といわれていました。

祖父母の家の縁側で
スイカを食べてたら
ご近所さんがやってきて
一緒にスイカを食べるという
こともよくあることでした。

「スイカ取れたのよー。食べていって」
「ほうか、じゃあよばれようか(いただこうか)」
なんて世間話をしながら土間に上がってこられる。

その時も
「あんたどこの子だ?」と
聞かれてました。

こういうのって日本の
田舎社会ならではだと思います。

オカピは毎回
「どこの子?」と聞かれるのが
嫌でした。失礼だと思ってました。

それでも祖父母が大好きだったので
しょっちゅう遊びに言ってましたが
こういう何気ない地元の人たちの言葉が
干渉してくるものとして
煩わしくもありました。

現在は「干渉されたくない」社会となって近隣同士が希薄になっている。

今の日本社会ってどうでしょう?

介護疲れの末の自殺
孤独死
虐待の増加

これってすべて
「干渉されたくない」社会がつくった
閉鎖的な環境下で起こってる
追い込んだ現状でもあるのかなと
思ってます。

こんな現状で
「ご近所さん同士」の関係づくりって
今さら難しそうだなと思ってます。

オカピは子どもの頃の
煩わしいと思っていた
田舎の社会でしたが。

あれに近い距離感が
今の日本には必要なのかなと
思ってます。


では
ご近所さん同士の関係づくりを
作っていくには
今後どうしたらいいのか。

これについては
また次回書きますね。

ここまで読んでくださり
ありがとうございました。


いかがでしたか?

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