今後の高齢化社会に向けて。自分の居場所は自分たちでつくっていこう

高齢者社会

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

前回高齢者社会を憂う記事を
書きました。

詳しい記事はこちら
→超高齢化社会は「互助」が必須!でも
「無干渉」社会になった日本には厳しい?



これからの社会に
「互助」互いに助けあう
人間関係づくりは必須です。

これは高齢化社会に限らなくても
色々な場で
行き詰まっている人が
多い窮屈な社会。

ことに
コロナ禍になった今
孤独で暮らされている人々
閉塞的な社会で暮らしている人人が
増えていき
何とも
「人」と「人」との
つながりが
希薄な今こそ
「互助」は大事だと
思っています。



でも核家族化がすすみ
近所づきあいも希薄な現代。
近所づきあいが出来ている人ばかりでは
ありません。

そんな中で自治体が主催する
期間限定の「すこやかシニアサロン」という
コミニュティが大人気であると
いう記事を前回書きました。

→しがらみない新参者同士の期間限定サロンが大人気。
自ら孤独になりたい人は一人もいない。


こういう期間限定のコミニュティは
とても人気ですが


・期間限定であること
・必ずしも毎回参加できるとは限らないこと

というデメリットがあります。

では孤立を防ぐには
互助をつくっていくには
どのような対策を
していくことがいいのでしょう?

住民自身が作る自主サークルが人気

これからは高齢者自身
住民主体で集まる所を増やしていこう


これが大事だと思います。

住民自体が自分たちの住んでいる地域を
良くしていこう
活発化していこう


そのために自治体が相談にのりますよっていう
動きが増えています。

自治体によりけりですが
地域包括支援センターが
住民主体で自分たちの体操できるスペースを確保して
運営も自分たちでできるようにサポートしたり
しているところもあります。
(自治体職員がサポートしている場合もあります)。

つまり自分たちのコミニュティを
自分達で作っていこう。

そのために
活動を行うための会場探し、会場代金の取り決め、
月会費、メンバーの集い方
コミニュティのPR方法など
高齢者自身が独立して運営するように
サポートしていき、ゆくゆくは
住民自身が主体的に動き自分たちの
集まる場所をつくることをゴールにおき
サポートしています。

「いきいきサロン」という自主サークルを高齢者自身で作るにあたりサポートしたこと

これはオカピが
地域包括支援センターで勤務していた頃の
お話です。


期間限定の「すこやかシニアサロン」の
調整役、お世話役にかかわっていたオカピは
高齢者同士が自主運営する
「いきいきサロン」というコミニュティを
サポートしました。

まず「いきいきサロン」の
コミニュティをつくるにあたり
その前身となるもので
地域包括が運営していた健康教室が
ありました。

その人数が100名いました。

この人数100名を
3つにわけてそれぞれの
「いきいきサロン」ができるように
していこうと企みました。


この企みについては
とても細かい作業が必要でありましたし
それまで「主催者ありきの健康教室に参加する人」だった
メンバーが
「自分たちで自主運営する健康教室のメンバー」に
変化するまでの紆余曲折は長くなりますので
また別の記事に書こうと思います。

「いきいきサロン」のメンバー同士が自主的に「自分たちの教室」として活動していく姿へと変化する

そして形だけでも
住民主体が自主運営する
「いきいきサロン」は
何とか運営されました。

住民主体が運営していく中で
相談役として
定期的に何か月かの割合で
経過を見守らせていただきました。

最初はメンバーから会費を集金するのも
消極的だったメンバーや
世話役を断固拒否していたメンバーも
積極的に会場の場所取りも
直接行うようになったり
自分達で掃除したり
ラジカセを持ってきたり
椅子を並べたり会場設営をしたり
メンバーが助け合う姿をみて
「人はいくつになっても成長する」
「人は変われる」ということを
実感しています。


こういった動きが「互助」をつくるのだと
思います。


時代はコロナ禍の影響もあり
少子化が進んでいます。

分母である支える人数が
どんどん先細りしていく現代
高齢化問題は他人事ではありません。

いつの時も
自分達で助け合える

願わくば
自分の好きなことを通じた
自分達で仲間をつくろうという
コミニュティづくりが
これからの世の中
大事になってくるのではないかなと
思います。


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