ナースの分岐点 迷ったらとにかく粘れ!

ナースとしての日々

こんにちは!オカピです。

今回はナースがぶちあたる結婚、
妊娠について お話しします。

よろしかったらお気軽にご覧くださいね。

仕事の上での障壁、結婚&妊娠

ナース10年目で中途採用。
地道に働き続け後輩のプリセプター、
育成指導者、実習生指導者、チームリーダーなど
様々な役割を担っていました。

人間関係も様々で、つくづく看護師の世界は
マウント社会という事を
思い知らされた時期でもありました。

しかしそんな人間社会の中でも
図太くなり徐々にキャリアを積んでいっておりました。

プライベートでも
結婚を意識する相手との
お付き合いが始まり
入職4年目に結婚いたしました。

この時期単細胞のオカピはかなり有頂天でした。

これからずっと好きな人とも一緒。
スマートに働けるんだわーなんて思ってました。

しかし結婚はゴールでなくスタートでした(当たり前)

詳しく知りたい方はこちら
結婚という名の免罪符

結婚して2ヶ月くらいに
元夫の仕事の都合で県外に引っ越し。

電車とバスを乗り継いで片道1時間20分×往復。

朝6時に出勤、帰りは20時頃。
その後待っている家事。就寝は24時をまわっていました。
夫の帰宅は24時過ぎ。

帰ったらすぐに家事もせずに寝る夫。
自分ばかり大変な目にあっていると思う日々でした。

夫への不満がありながらも
新生活をやりくりし
長い通勤時間を超え職場に向かうと
やり甲斐のある仕事に
自分の居場所を見出してました。

第一子妊娠

上司に相談し
夜勤のシフトを全て外してもらいました。

同僚からも指示受けや薬整理など
詰所で出来る仕事へ変えてもらうなど
協力してもらいました。

このまま産休まで頑張ろう!
そう思った矢先・・。

妊娠5ヶ月目に切迫流産を起こしました。
入職してちょうどまる4年経った頃でした。

辞めるか、続けるか。

分岐点に立ったと思いました。
迷わず退職を選びました。

「退職」という安易な選択

あとの事も考えず、、。
あの時はその選択が精一杯だったのです。

オカピは35歳でした。
せっかく授かった命。
この命を守っていかないといけない。
直感でそう思いました。

退職時、師長主任は
泣いてエールを送ってくれました。
オカピも泣きました。

そして4年勤めた病院を退職しました。
オカピこれで4回目の退職になります。

続けるか?辞めるか?迷ったらとにかく粘ろう

今でも思います。

引っ越さなかったら
辞める事はなかった。

いいえ引っ越しても
関連病院に異動希望したら
自宅から今より近くになった。

妊娠しても通えたかもしれない。

退職しなくても良かった。

もっと粘っていたら良かった。

仕事を失い、第一子を妊娠し家事をこなし
夫の帰りを待つ日々は
社会から断絶した思いでした。

後悔の毎日でした。

大事なものは
簡単に手放しちゃいけない。

そう思います。

何が正解かは分からない。その時ベストと思える方法を!

しかしこうも思い直しました。

退職せずに働き続けていたら
かけがえのない宝である
2人の子どもはきっと
授かる事は出来なかったでしょう。

自分の人生を否定したくなる事が
たくさん起きましたが
子ども達の存在があって
私がいるのだという原点に
いつもかえり今を生きています。

ご興味ある方はこちら⇒
芸(ナース)は身を助ける~シングルマザーになりました~

色々な選択肢があります。
何が正解なんて誰にも分かりません。

ですがそれも含めて
自分の愛しい履歴だと思えるよう
頑張っていくしかないんだなと思います。

いかがでしたか?

このブログに関するご感想や
コメントなどございましたら、
お気軽にお問合せください。


クリックするとメールフォームが開きます。
 ⇓   ⇓   ⇓
お問い合わせはこちら


※ご入力いただいた個人情報に関しましては、
お問い合わせの回答を目的として使用します。
外部の第三者に提供することは一切ございません。
ご安心ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました