ケアマネの登竜門!まずはケアプランを立ててみよう!!いやでもパソコンと仲良しに!

ケアマネの世界

こんにちは!オカピです。

ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

時々ケアマネの仕事もしています。

今回はケアマネの仕事である
ケアプラン(支援計画表)の作成が
どれだけ煩雑か
掘っていこうと思います。


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→看護師は白黒はっきりつけたがる。だが
物事はグレーだ。


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ケアマネの仕事というのは
介護保険で
要介護、或いは要支援認定がある
利用者さんの在宅での生活が
より良い方向で維持できるように
ケアマネジメントしていく仕事です。

一言でいえば
生活調整ですね。



利用者さんやご家族達と
どんな生活をしていきたいかの
意向を確認し
ケアプランという計画書を
立てます。

このケアプランというのが
かなり厄介な書類です・・。


ケアプラン作成に関しての
大事なことは
色々な書籍や文献で
紹介されていますので
そちらをご覧くださいね。


このケアプラン作成というのは
ケアマネとして代表的な仕事だと
思います。

このケアプラン作成
または関連書類の作成だけでも
10枚くらい作らなければなりません。

もちろん
専用のフォーマットがあるので
それに書き込むのですが。

まずケアマネは
この書類作成に追われます。

これは
泣きたくなります。


嫌でも
パソコンと仲良しになるのですね。

ブラインドタッチなんて
お手の物になります。

それだけ
パソコンとにらめっこで
書類作成に追われる時間が
長くなるんですよね。


ただこのケアプランを
きちんと作っておかないと
いけないのです。


というのは


介護保険サービスは
公費でまかなう
サービスですので
我々の血税の上に成り立つ
サービスでもあります。


根拠もなく
公的サービスを活用する
ケアプランを作成すると
減算になってしまうという
恐ろしいペナルティがあります。

このケアプランは認められません!!となり
当然その計画内にあげられている
デイサービスや訪問介護などの
サービス活用もみとめられましぇん!!という
悲しい事態になってしまうのです。


例えば
足が不自由で買い物に行けない。
トイレはなんとか行けるが
お風呂に一人で入るのは難しい

という利用者さんがおられたとします。


こういう方には
デイサービスなど通所サービスに
参加してもらい入浴支援をうける。
訪問介護サービスを受けてもらい
ヘルパーさんに買い物を手伝ってもらう
訪問看護サービスに入ってもらい
入浴の介助をしてもらう

などなどの
サービス介入が考えられます。

ですが
どんなサービスを使うかではなく
在宅でどう暮らしていきたいかが
焦点になります。


大事なことは
このサービスを受けることで
どんな未来が待っているか。
生活の向上があるか
一定の活動量を維持・向上できるか
家族の介護負担を軽減しているか

などなど・・。

目標に沿ったものでなければ
ならないことです。

なぜデイサービスを利用してもらうのか
なぜ訪問介護を利用してもらうのか

などなど・・・。

必要がなければ
わざわざ公的なサービスを
受ける必要はないのです。

そういう根拠が
ケアプランという書類に現れているか。


デイサービスを活用したいから
ケアプラン立ててよ!!というのではなく。

デイサービスを利用することで
得られる効果を
利用者とともに考えていき
ケアプランを立てて
デイサービスを活用する。

という考え方になります。


ケアプランを掘っただけでも
こんなに長文になってしまいました。

まだまだケアマネの仕事に対して
書きたいことはありますが
今回はこの辺で。

いかがでしたか?

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