子どもの文房具選び

こんにちは!オカピです。
様々な所で働いてナース21年歴あります。

今回は子どもの文房具選びの
謎について
書こうと思います。

良かったらお気軽に
読んでみてくださいね。

鉛筆はいつも三角形

子どもって
どこでそれを選ぶのか
つくづく謎な部分が
多いです。

定期的に消しゴムや鉛筆などの
文具を買っています。

鉛筆は学校指定があり
濃さが2Bか高学年だとBの鉛筆を
購入することになっています。

最近の鉛筆は様々な模様があり
オカピの子ども時代に比べ
はるかに華やかな品揃えに
なっています。

加えて形状が
六角形と丸形と
四角形と三角形とあります。
時には星形などもあります。

低学年の頃は
字も書き始めということもあり
持ちやすく安定しやすい
濃さは2Bで
六角形あるいは丸形を選び
オカピが購入していました。

オカピの子どもは
小学3年生くらいから
自分で選びたがり
任せています。

濃さは2BかBです。

大抵
丸形を選んでいたのですが。
高学年になり子どもは必ず
三角形を選びます。

書きにくくない?

そう思ってしまいます。

オカピ
「三角形だと書きにくくない?」
子「このほうが簡単や」
子「三角形の方が書きやすい」

必ず三角を選びます。

筆圧強いのがダサいという言い分

子どもの字は
かなり粗い字で。
ノートの升目から
はみ出るほど大きな字でした。

加えて筆圧もかなり強く
鉛筆の濃さで
マジックで書いたのかというほど
裏から見ても
何が書いているかわかるほどの
濃さでした。

あるとき子どもの
宿題を見ておりました。

鉛筆の持ち方は変わらず。

器用に三角形の鉛筆を
持って書くなと
しげしげ眺めていました。

・・・・。

あれ?筆圧が前より
落ち着いてきた?

オカピ「最近字が濃くないね。
まとまってきた?」

子ども「この三角の鉛筆だと力が
いい感じになるんや。
字が濃すぎるのはダサいけん」と。

???

「字が濃すぎるのはダサい?」

オカピ「え、なんで?」
オカピ「いいじゃん。
はっきりくっきり見えるのは。
ちっともダサくないよ。」

子「わかってないな。程よく濃いのが
いいんよ。」
子「Bや2Bだとただでも濃すぎるから。」
子「(鉛筆が)丸形だと濃すぎて
ダサくなるんよ。」
など話しております。

特にクラスのブームでも
なさそうですが。

三角形の形状の
鉛筆の方が
力が分散されて
書きやすいというのが
子どもの理由です。

子どもなりのこだわりと
いったところで
オカピには
ちっとも良さが分かりません。

たださほど
問題でもないので
子どもの好きなように
させています。

このように
小学生高学年くらいになると
その子なりの考えというか
こだわりがいろいろな所で
見え始めてくるのでは
ないでしょうか。

消しゴムはもはや消しゴムでないものを選ぶ

オカピは消しゴムには
こだわりがあります。

消せないゴムは消しゴムではない

ということです。

なので必ず選ぶのは
「MONO」の
しっかり消える
消しゴムを選んでいます。


ですが最近これも
子ども達はあまり
使用していません。


あるとき
やはり子供たちの宿題を
見ていると
見慣れないピンクのうさぎと
茶色のクマの形の
可愛らしい消しゴムで
消していました。

オカピ「どしたん?その消しゴム可愛いじゃん」
子「あー。〇〇からプレゼントでもらったんや」
子「ウサギとクマひっつけると
ハートになるんやで」
オカピ「ほおー。良かったな。」

確かに可愛い・・。

だが、、、。

全然消されてないやん。


鉛筆の書き残しが
沢山目立ちます。

機能性よりもイチゴの匂い

消されていない書き残しの多い
ノートを見て言いました。

オカピ「先生に見せるんだから
きちんと消さないとな。」
オカピ「ウサギもクマも
あまり消すのは得意じゃ
ないんじゃない?」


子「そんなことないよ!」
子「きちんと消せるわ!」


と必死に書き残しを消せば
消すほど、消しゴムに鉛筆の
濃さがつくだけで
消しゴムの威力を発揮しておらず・・・。


オカピ
「やっぱり消しゴムはMONOだね」と
筆箱奥の使われていない
MONO消しゴムを取り出し
消していきます。

オカピ「ほらきれいに消えた。」

オカピ「やっぱり消しゴムはMONOだね。」

と説得します。

それでも子どもは負けじと
子「消せるよ。ちょっと調子悪いんよ」
子「可愛いやろ。においもイチゴのにおいやで」
子「ほら、お母さん匂ってみ?」
子「これ匂うと鼻がスース―して気持ちいいんや」

・・・・。

もはやイチゴのにおいどころか
ゴムのにおいしかしない。

そもそも消せない消しゴムって何?
イチゴの匂いがあれば
ええんかい?

ごまかす子どもに苦笑いしか
ありません。

いまだに子どもの筆箱には
クマとウサギの消しゴムがあります。
(困ったときはMONO消しゴムで
消しているようです。)

ですが
ウサギもクマも形が分解し
もはやウサギでもクマでもない
(そして消しゴムでもない)
謎のピンクと茶色の物体が
大事大事にとってあります。

子どものセンスやこだわりって
やっかいだけど
どこかあほらしくて笑えるなと
つくづく実感しています。

今この時にしか
生まれない感覚なのかなぁと
思います。

いかがでしたか?

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