助けてもらった日々

筆者プロフィール

こんにちは!オカピです。
ナース歴21年目でケアマネも時折しています。
ちょこちょこ寄り道しながら
働いています。

またオカピはシングルマザーです。
子持ちナースとして働き始めて9年目。

子ども第一子2歳、
第二子9か月の時から
ずっと働いています。

今回は幼少期の子を持ちながら
元同僚の皆さんに
沢山助けてもらったエピソードを
書いてみました。

よろしければお気軽に
読んでみてくださいね。

精神科病院での日々

精神科病棟・・・。
正直全く経験がないオカピはかなり不安がありました。
ですがその病院のキャッチフレーズが
「子育てママさんが大活躍!育児を優先して働けます!」
だったんですね。

離婚したてで意気消沈していたオカピは
転職サイトに登録し、
専門コンサルタントさんに面談で
精神科病棟での入職を勧められ
頑張ってみようと思いました。

無事二人の子供が通う保育園も決まり、
あらたに新職場でスタートしました。。


が、、、。


入職3日目で早速
第二子が気管支炎・・。

保育園に預けたとたん、
いろいろな病気をもらったりしますよね。
第二子もまさにそうでした。

病気→呼び出し→早退→受診。
そして次の日お休み。。
この繰り返しでした。

そして入院も繰り返しました。

そして兄弟いると必ず病気が連鎖しますよね。。
インフルエンザなんて罹った日には
立て続けにお休みすることもありました。

オーマイガー!

働き始めて1年は
一カ月の半分がお休み。。
なんてこともありました。

とにかく謝り通しの日々でした・・。

ですが

嫌な顔をされたことは
一度もありませんでした。
これは嘘のようなホントの話。


ほんとに・・。

それどころか
「大変だったね。」
「うちの子も気管支弱いのよ」
「あそこの○○病院が先生丁寧らしいよ」
「オカピさんが行ってる病院どう?」
なんて励ましてくれたり、病院情報など交換し合ったり、
とにかく親身になってくれました。


お休みの間メールなど連絡をくださったり、
職場のユニフォームの更新など
サイズを代わって注文してくれたり、、。


ほんとに救われました・・・。


それまでのオカピの
看護師人生にはなかった経験でした。
(まあ独身時代だったので立場が違いますが・・。)

オカピはこの病院でパート勤務でした。
子どもが幼少時に
病気には絶対付き添いたい!
という意地がありました。

とにかく子供はよく病気をしており、
その都度お休みをする日々。

体が熱いわが子をみて
かわいそうにと思うのと同時、
またお休みしなければならないのか・・。と。

泣けてくることはたくさん、たくさんありました。
それと同時に落ち込みもたくさんありました。

子どもが病気から回復し
何日かぶりに休み明けに
出勤することになったときも
元気になった子どもを見送り
ホッとする一方で
職場には
「なんて顔されるだろうか」
「はあ出勤するの憂鬱だわ」
なんて緊張してばかり。

浦島太郎のような
久々の職場です。

ほんとドキドキです。

だけど誰一人から
嫌味を言われることはなかったです。

もしかしたら
陰で言われていたのかも
しれませんね。
でも気づかなければ結果オーライです!

働いている時はしっかりやろうと思い
忙しい大変な業務を進んで請け負っていました。

残れる日は進んで残業も行いました。
ただでさえ休んで穴をあけているので
一日でも早く
職場の戦力になろうという思いは
人一倍強かったです。

なにより
働くことが好きなんですよねー。

というか働く場所があればかなり
嬉しいんですよね。

働いているうちに、
同僚との関係にも恵まれ
精神科病院での仕事も楽しくなりました。

子どもも成長し、
体が丈夫になってきました。
納涼会、忘年会、院内のお祭り行事などには
子供も一緒に出席し同僚ナースが可愛がってくれました。
シングルマザーの私にとってはとても励みになりました。

自分以外の大人が
子どもの存在を知り親しみをこめて
笑顔を向けてくれる。可愛がってくれる。

このことはかなり子持ちナースにとって、
いいえ子持ちナースでなくても
母親にとって
勇気がでることではないでしょうか?

この経験があったからこそ、
この病院で働いてよかったな・・。
と思いました。

その一方で、
子育てと仕事の両立に行き詰まり
退職されるナースもおられました。

「休み明けに出勤したら嫌味を言われてしまった。」
「上司からえこひいきされている。こちらへの態度が横柄すぎる。」
「無理やり残業を押し付けられた。もう働くのがつらい。」
・・・etc.

子持ちナースとしての息詰まる局面は色々あります。→子持ちナースの悩み

決して世渡り上手でもなく
むしろ不器用な人間のオカピでしたが、
そんなに困ることはありませんでした。
(ただ単にオカピが鈍感だけだったのかもしれません。)



看護師で働く上で
人間関係ってかなり大事なんですよね。
なぜならば看護師という職業は
一人では成立しない職種だからなんです。


ご興味ある方はこちら
ナースの人間関係はどうして大事なのか?


ナースに限らずですが、
どこの職場においても
人間関係って肝ですよね。
わずらわしさもあるし、
面倒くささもある。

だけど、やはり救ってくれるのも
人間関係だとオカピは思います。

子持ちナースにとっても
そういろんな局面で
助けてもらわないと育児は困難です。

オカピは本当にたくさんたくさん助けてもらい、
辛いことも多かったですが
その分働くことで
人間関係が豊かになったなとも思っています。

あなたにとって良い職場であることを願ってやみません。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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