こんにちは!ナース歴21年のオカピです
今回は離婚にまつわるお話をします
よろしかったらお気軽に読んでくださいね
離婚届の提出
離婚届を出したら、
まずオカピは元夫の戸籍に入っていたので
元夫の籍から抜かれることになるんです。
これは離婚して理解したことなんですが
よく離婚=バツイチって言いますよね。
あれは元夫の籍の私の名前に
大きく×(バツ印)がつくんです。
つまり籍に入った方の名前に「バツ」がつく。
もう除籍したって意味でしょうね。
元夫側の戸籍に×印がつくんです
バツ印がつくのは
一般的には夫となる男性側の方の戸籍になるようです。
ちなみに私の実家の戸籍は
私は結婚して実家の戸籍から出ていったんで
バツ印はつきません。
ただ私は実家の戸籍には戻れません。
「新しい戸籍をつくる」
つまりあらたに自分1人だけの籍になるのです。
つまり世帯主となるんですよね。
離婚届の欄に
離婚後の姓の選択があります。
私は元夫の姓を名乗るのが
嫌でしたので実家の姓に戻しました。
この状態を世間一般では
出戻り
と言います。
この表現が今でもいまだに苦手ですね。
日本の戸籍社会ならではの表現だと思います 。
子どもの親権は?

離婚届で
子どもの親権はどちらかを
記載するところがあります。
私が親権をもちました。
ちなみに離婚したら私は
実家の近くに転居する予定でした。
なので住民票を、
転出届を出さないといけません。
離婚届を提出して、すぐに住民票を依頼しました。
その時の記載が
元夫が世帯主に対し
子どもの姓名→「子ども」
私の姓名→「同居人」と
なっていたのがかなり違和感を覚えました 。
私が親権持つのに
ずいぶん子どもに対し
同居人なんてカヤの外だわ・・
とおもいました。
今思えば当然のことなんですよね。
住民票の表記が
世帯主中心の呼称に
なっているからなのだと思います 。
親権を握っても子どもの戸籍は元夫の戸籍のまま
突然ですが
日本はつくづく戸籍社会です。
そして戸籍は
男性中心に作られているなと
しみじみ感じたのもこの手続きでした。
子ども達を引き取るにあたり
子ども達の姓をどうするか悩みました。
元夫とも話し合い
私の姓に変換することになりました。
この場合
裁判所で子どもの姓を変える手続きと
子どもの姓を変えて私の戸籍に移す
手続きが必要になってきます。

姓を変える手続きを行い
「オカピの姓にしてもよいよー」
という許可が下りるまで
待たなくてはなりません。
これが2週間かかりました。
2週間後裁判所から
許可がおりて子どもの籍を
元夫からオカピの籍に写し
ようやく3人の戸籍ができました 。
世帯主としての生活スタート

住民票をようやく
3人一緒にうつすことができました。
住民票ができないと
何もできませんでした。
色々な手続きなどの
説明が市役所からありました。
保険証も作れません 。

住民票ができ新生活のスタートです。
市役所、銀行、保育園探し大家さん、
保険関係、病院etc.・・・様々な所を駆けずり回りました。
よく「離婚は倍のエネルギーをとる」と
言いますが、このような煩雑で
複雑な手続きが原因とも思います 。
失意のどん底の日々
実家の親も協力してくれ
親子三人の生活がスタートしましたが・・。
この間オカピは
かなり人間不信になっていました。
というより
「離婚した」「出戻り」状態になった自分を
どこか恥ずかしいそう思っていました。
諸手続きで疲労困憊だったのもありますが・・

誰とも話したくない・・・。
この子たちから父親を奪ってしまった・・・。
働かなきゃ育てていけない・・・。
無邪気に笑って遊ぶ子供たちを
眺めながら涙がよくツーと出ていました。
さまざまな思いが錯綜していました。
お世話になった元上司にも
離婚したことは恥ずかしくて
相談できなかったですし
何しろ元職場に戻るにも
新居から元職場は2人の幼子を
抱えてはハードルが高過ぎました 。
とにかく働こう働かなきゃ
しっかりしなきゃ
失意の中でもそればかり思っていました 。
芸は身を助ける
失意のどん底の中で
初めて私は
看護師という資格を
持っていたことに安心を抱きました 。

というより
このピンチを救うためだけに
看護師の資格があったのかもしれない
そう思いました。
まさに「芸は身を助ける」を実感しました。
失意は変わりませんでしたが
この資格を活かして
世帯主として子ども達を育てていこう、
ゆっくりとそう思えました 。
つないだ手は離さない
なんでもいいからとにかく働こう。
そしてこの子たちと笑って暮らしていくんだ。
今はきっとつらい時でも
いつか笑えるきっと笑える日がくる。
幼い手が私を求めている。
どんなことがあっても
この手は決して離さない 。

心細いけど
とにかくこの子達のために歩いていこう。
そう誓ったで日々でもありました。
オカピの窮地を救ってくれたナースという仕事。
あなたはどんな時ナースという仕事に助けられましたか?
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