技の見せ合い

こんにちは!オカピです。
ナース歴21年です。

今回は専門職同士にありがちな
あるあるネタを書いていこうと思います。

良かったらお気軽に読んでみてくださいね。

専門職同士の技の見せ合い

オカピは看護師です。
仕事上、色々なナースやそのほかの
専門職と協力し合って働いています。

その中でやはり利用者様や患者様の
ケアについて話すことがあります。

ですが、中にはその話し合いが
患者様や利用者様のことを話しながら

いかに自分がすばらしい技術を提供したか。
いかに自分がすばらしいかかわりをしたか。

をいちいち話し合いの場で話してくる人がいます。

結構多いんですよね。こういう人たち。

例えば
「昨日〇〇さん、血管細いけどギリギリで確保したわー。」
「〇〇さん右に傾きがちだったけど、僕の施術で座位まで
もっていきましたよ。」
「〇〇さん気難しい人だから、私じゃないと対応できないのよ。」
などなど。

「へー。」
「すごいですねー。」と一応褒めます。

ただそういう話ばかり。

肝心の〇〇さんのケアについて
次はどうしよう?て話になると
「じゃあ血管細いから次はどこで点滴しようか?」
「どうやったら座位保持できるかな?」
「どういう対応すればよいんだろうね。」

「・・・・。」

大抵どなたも答えてないんですよね。

ただの技の見せ合いかーい!
自慢したいんかーい!
ほめてもらいたかっただけかーい!

かなり白けますね。

ドラクエの世界に例えてみました

横にそれますがオカピはゲーム好きです。

なかでもドラゴンクエストが大好きです。

こういう自分の技を見せ合ってる
話対決をみていると、
よくドラクエの世界に例えてしまうのです。

ベギラゴン対イオナズン
ベホマ対ハッスルダンス
あるいは
ドラゴンキラー対はがねのつるぎ

などどっちもどっちだなみたいな。

ようするに仲間同士で
技を見せ合っている。

「俺はこんなすごい武器をもっているんだ!」
「私はこんなすごい魔術を覚えたのよ!」
「俺の特技は一度に全員のHPを回復させるぜ!」
みたいな・・・。

当人同士はかなり白熱してるんですけどね。

引いてしまいますね。

だってそこには利用者様患者様
関係ないじゃんって感じなんで。

ドラクエでいうならば
技見せ合ってないで
さっさと魔王をやっつけろ!ですよ。

「先生」という言葉の魔法

あと意外に多いのが
利用者様あるいは患者様の方々、ときどき
我々のことを気を使ってくださっているのか
「先生」「先生」
と呼んでくださる方多いんですよね。
特に高齢の方々が多いですね。

決して先生ではないんで
訂正するんですが
それでも「先生」と呼ばれる方
多いんですよね。

その先生と呼ばれて
嬉しい専門職の方も意外にいますね。

決して否定はしない・・みたいな。
ひそかに「ドヤ顔」になってるみたいな。
俺ってすごいんだぜ、みたいな。

気を遣ってもらってるだけだっつーの!
気を遣わせてどうするんだってーの!
逆だろうが”!

これもかなり白けますね。

やはりそういう人も
利用者様の話をしても
自分の技のレベルアップにしか
興味がない人が多いです。

自分の技のレベルアップしか興味ない

自分の技のレベルアップだけにしか
興味がない人は
勝手にスキルアップして
ゴッドハンドにでも
バトルマスターにでも
法王にでも
なってしまえ!

と思っているこの頃です。
ちなみに前述もドラクエネタです。
失礼いたしました。

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