人間関係。意外と自分が面倒くさい？

こんにちは！オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

毎日毎日
仕事、家事、育児で
目まぐるしく
あっという間に
月日は流れているのでは
ないでしょうか。

オカピも仕事を
し始めて
21年経ちます。

仕事をしていると
実に様々なことがあります。

オカピの仕事は
看護師です。

様々なことが
この21年間ありました。

看護師でなくても
仕事というのは
様々な思いや経験を
積み重ねながら
何とか決められた
拘束時間を

やり過ごしていく
何とか乗り切っていく
時間の積み重ねだとも
言えると思います。

その中には
人間関係のしがらみも
あります。

仕事というのは
人間関係の積み重ねでも
あるとも思います。

オカピは今も昔もですが
不器用な人間です。

人間関係を築くことが
上手ではないです。

このことが
とても長年コンプレックスでした。

「何となく自分は損している」
「きっと嫌われている」

と思うことが
多くありました。

未だに
そう思う場面も
少なくないです。

若いころは
いいえ、もとい
ついこの間まで
悩んでいました。

なんで
私は人間関係を
上手く築くことができないんだろう。

なんで私は
冗談が言えずに
場の空気を壊すんだろう。

なんで私は
「大変なこと」を
「大変なこと」としか
言えないんだろう。

常にそのような思考の中で
狭く深く
負のスパイラルを
自分でつくっていました。

人の気持ちや
人の行動は
自分では
どうしようもできない
ですよね。

だけど
ついつい
自分と同じに考えるから
自分の常識のフィルターで
相手を見るから
腹立つことや
理不尽な思いをすることも
あるんだと思います。

ナースという仕事は
というより
どんな仕事でも
そうだと思いますが。

人間関係が
一番大事と思います。

世渡りが上手な人や
人に好感を上げる人という人は
必ずどこにもいますよね。

そういう人達は
その仕事に対する
知識とか
努力とか経験とかなどの
積み重ねで培ってきたことを
軽く10段飛びくらいに
スキップして
人間関係になじむ武器を
持っているなと
痛感しています。

極端に言うと
「鶴の一声」くらいの
威力を持っていると思います。

オカピはそういう人
いわゆる
「人に好かれる朗らかな人」を
すごく妬んでいました。

悔しいなとも思いました。

なんで私は努力しているのに
来たばっかりの人を
うちの職場は重宝するんだなんて
ひがんだりもしました。

その人
「人に好かれる朗らかな人」自体が
性格良いだけの話なんだと
思いますがね。

ひがみや妬みは
いい方向にはいかないもので。

オカピは次第に
職場から疎まれるように
なっていたこともあります。

遠慮されるようになったというか。
気を使われることが多くなって
いきました。

職場から浮いているなとも
思いましたが
言い訳することも
愛想笑いも上手でなかったので

仕事は真面目にして
自分の常識内で
挨拶は自分からと決めていたので
挨拶だけは欠かさずに
していました。

おかげで
信頼をよせてくれる
同僚も何人かいてくれて
楽しく仕事をすることも
出来ました。

だけどその一方で
要領の良い人や
人気者などの人との仕事を組むと
心がわさわさと
揺れ動くことが
多かったです。

それは今にして思えば
自分が好かれたいという
自分が人気者になりたいという
自分はもっと職場で
高評価を得てもいいはずだという
気持ちが根強くあったから
わさわさ揺れ動くのだと
気づかされました。

私という人間は
自己顕示欲が
どこまでも深い人間なんだなと
落胆しました。

人気者になりたい。
人の輪の中心人物になりたい。

それに気づくと
かなり笑えました。

面倒くさい人間だな
私は、と。

何で人気者になりたいの？
まさかのここで
ヒロイン願望？とか。

人の輪の中心人物になって
ちやほやされるのが夢だったのか？
どこまで姫なんだ（心が）とか。

今更人の輪の中心に存在して
何を目指す？

わずかな虚栄心が
満たされたいだけだ。

自分ツッコミが
容赦なく
ぐるぐる駆け回りました。

自分を疑いました。

ほんとしょうもないな
自分って、と
心底あきれ返りました。

そう気づけたこ
かなり楽になってきたというか。
諦めもついたというか。

人のことも
許せるようになってきたと
思います。

未だに
女性多い職場で
働いているオカピです。

甘えることが下手で
しんどいなーと
思う事も多いですし。

体よく仕事を
押し付けられたなと
否めない感も
時折感じる毎日です。

ですが
人を見て
妬んだり
わさわさすることも
以前よりかは
かなり減ってきたことで

フラットな気持ちで
仕事をしています。

この記事を読んでくださっている
読者の方々。

仕事に悩まれている方々。

意地悪な上司
足を引っ張る同僚
様々な人間関係にもまれ
つらい毎日を送られている方々。

ちょっと視点を変えてみませんか？

意外と自分自身が
その人間関係に
その職場に望むものに
気づいたときに

自分ってけっこう
面倒くさいなーと
気づく瞬間が必ずあると思います。

そう思った時に
自分がこんな面倒くさいって
気づかされた時に
人に求めるものも
少なくなってくるのでは
ないでしょうか。

人は変えることはできません。
だけど自分は
何とか変えることができます。

人間関係が
仕事のすべてではあると
ある意味ありますが
必ずしもそうでもないとも
思います。

人間関係の上手下手は
仕事の上で
あまり関係ないかもなとも
思います。

むしろ
自分が求めていることがネックで
ややこしいものを求めているが上に
人間関係を複雑にしていることも
あるかもしれませんね。

ご褒美が全くない仕事の時も
続くかもしれません。

ですが
その積み重ねが
明日の力強い自分を
色濃い人生を
確実に
作っているのだと
オカピは思います。