何者でもないけどすべてを担うヒーローになれるのが親

子育てについて

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

オカピの子どもは
中学生になりました。

子どもが幼少のころは
しょっちゅう
中耳炎や気管支炎になり
病院通いしていました。

そのころのエピソードを
思い出しながら
徒然書いていきます。

良かったらお気軽に
読んでみてくださいね。

気管支喘息と分かるまでの道のり

オカピの子どもが
気管支喘息と
診断されるまでのエピソードです。

欠かせないのが
病院受診ですよね。

オカピの周囲には
小児科医が1つしかないのです。

地域では有名で
就学時健診の医師もつとめている
老舗のA病院。

ある日子どもが発熱があり
ゼイゼイ行っていたので
A病院に受診しました。

医師はあまり
母親の話も聞かずに
「あーこりゃ風邪だね。
点滴しよう」と言われ
点滴をされました。

点滴をするからと
ベッドのある別室に
横になり、1時間半ほど
子どもが点滴が無事に
終わるように
見守っていました。

点滴が終了した頃
看護師さんはおろか
病室の電気も消えていました。
「あの、点滴終わりました」と
診察室に行くと
病院のドアが閉まっていて
医師もいなかったんですね。

点滴が終わり
子どもの点滴のルート内には
血液がどんどん逆流しています。

オカピは看護師なんで
クレンメを止めて
点滴処理をすることはできるけど
それはオカピがするのは違うので。

「すいませーん!!」と大声で
病院内を周り、点滴が終わったことを告げると
奥から看護師が出てきて
「あ、終わったんですか。ハイハイ。」と
溜息をつきながら
子どもの点滴の針を抜いていきました。

「ないわー」
とドン引きしました。

ここでオカピは
このナースに抗議しました。
ナースはずっとけだるそうな態度で
オカピの相手をしてました。


オカピ「あ、ハイハイじゃないでしょ。
何してるんですか?放っといて」と言いました。

看護師「休憩時間なんで。午前診察も終わりの
時間なんで、病院の明かりを消したんです。」

オカピ「休憩時間なら、それはそれで
説明してもらえばいいじゃないんですか。」

看護師「あーそうでしたね。すいません。」
看護師「診療時間ギリギリに点滴が始まったんで
もっと早く来てもらえると助かります。」

※オカピたちが受診したのは9時半。
待ち時間の後医師の診察が11時でした。


「ないわー」(二回目)


さして反省する態度もなく
むしろ午前診察終了間際に
点滴になったこっちが悪いとも
とれるぞんざいな看護師の態度に
これ以上話しても無駄だなーと思いました。


点滴がもし途中で
漏れていたらどうするつもりだったんだろう?とか
ナースならではの発想も思いましたが。

二度とこのA病院には受診してません。

地域では有名で
就学時健診にもこられる
医師ですが
聞いてあきれるなと
今でも思います。

A病院の医師は
「ただのかぜ」と
診断して
薬も抗生剤を5日分
咳止めを5日分処方してもらったのですが。

薬を飲ませても
点滴をしてもらっても
熱は引いたけど
ゼーゼーはおさまらない。

夜になっても
ゼーゼーはおさまらず
苦しんでいる子ども。

「これは風邪じゃない」
「いつもと何か違う」

と直感で思いました。


A病院には行きたくないので
(看護師に抗議したというのもあり)
車で30分ほどかかる
呼吸器科の病院に
飛び込み受診しました。

受診してすぐ
ナースが待合室に来て
パルスオキシメーターを測ってくださり
熱の出方、症状などを
詳しく聞いてくださいました。

そして色々な検査をして
結果気管支喘息と
診断されました。

喘息性の気管支炎、肺炎を
起こしかけていることが分かりました。

親はわかる。

オカピはナースで医療従事者です。

だから今回の子どものことも
ナースの知識で
「何か違う」とわかったのではという
見方もあるかと思います。

ですがきっと
ナースとか、ナースでなくても
子どもの
「何か違う」というのは
分かるのではないかと思います。

苦しんでいる子ども
どうやったら楽になるのか。

ゼーゼーいっている子どもに
どのような姿勢にしたら
楽に呼吸ができるのか。

背中をさすったら楽になるのか。
どのようにしたら

お薬が楽に飲めるのか。

ご飯はどういうものが食べやすいのか。

身体は汗かいていないか。

こういうことを
観察して考えますよね。
病気じゃなくても
子どもの成長をみて
色々工夫していきますよね。

苦しんでいたら
どうすればいいかなって
考えますよね。

そうやって接してきた
親が分かる勘としか
言いようがないもの。


根拠のない勘です。

根拠のない勘で突き動かされる行動が親になるということ

親は医師ではありません。
親はナースではありません。
親は専門職ではない。

だけど
誰よりも
医師よりも
分かっているのは
そばにいる人。親なんではないかと
オカピは思うんです。

そして
この親が
子どものために
子どもを助けるにはどうしたらいいか
親は毎日必死になってるんだと
思うし。

何者でもない親が
必死に子どものために
突き動かされていく行動そのものが


「親になる」ということ

だと思います。

また
何者でもないけど
すべてをになう
ヒーローにもなれるのが
親であるとも思います。



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