結婚という名の免罪符

筆者プロフィール

こんにちは!オカピです。ナース歴21年です。
今回は結婚について話します。
良かったらお気軽にお読みくださいね。

結婚という名の免罪符

結婚て特に女性の場合
かなり憧れありますよね。

オカピの場合
とにかくモテない独身時代でしたから
彼氏ができた時も有頂天でした。

それが結婚の運びとなったときは
人生バラ色って気分でした。

全てにおいて余裕が生まれるんですよ。
見るもの触るもの全てに。

結婚できる私・・・というのに
過剰な自信を抱いていたのかも

というより・・・
反面自信のなさの表れですね。

これからは何をするにも
ハッピーライフハッピーホームが
待っていると思いました。
(〇〇ホームじゃないですが)

なので結婚という文字で
結婚相手に対しても色々なことを
許容しすぎてしまったなという
大きな後悔と反省があります。

元夫との結婚

元夫は6歳年下でした。
ちょっと独特な雰囲気の
いいところのお坊ちゃんでした。

食べる仕草がキレイでそこに一目ぼれでした。

恋はあばたもえくぼといいますね。
元夫とずっと結婚したかった私。
結婚してくださいと元夫から
プロポーズされたときは世界の中心にいました。

おめでたいのは頭の中だけ・・。

将来のこと、生活のこと、家族計画住まいのこと、
仕事のことなど
財布のひもをどっちにするかなど
具体的に詰めなかったんですね。

なんで仕事のことも、住まいのことも
生活費のことも、家事分担のことも
なにも何も話していなかったんです。

念願のゴール結婚式・・・そして現実へ。

うらやむような披露宴を行い
私は有頂天にいました。

かなりのどや顔だったと思います。

「みて!みて!私しあわせ!」
でいっぱいでした。

あー恥ずかしい・・。
そして結婚生活。。。
元夫からいきなり
「仕事のために近くに住みたい」と
言われました。
私の職場から片道30㌔と遠い県外です。

え????

きょとんでした。

それって私に仕事やめろってこと?
と問いただしました。

元夫は意も介さずに
「結婚したんだから夫に協力しようよ」と
無邪気に言いました。

なんだか違う・・そう思いながら
釈然としない思いを抱えながら
引っ越しをしました。

詳しく知りたい方はこちら
ナースの分岐点迷ったらとにかく粘れ!

生活力の全くない元夫

私は妻となり仕事が離れましたが
元夫のために頑張って尽くしました。

生活費も私が出していました。
しかし元夫は全く生活費を
入れてくれませんでした。


結婚し1、2、3か月・・。

とうとうしびれをきらし
生活費を請求すると
「毎月毎月給料あると思ってるの?」
「そんな覚悟で結婚したの?」と
驚かれました。

またまた、、
え????

きょとんでした。
「いやいや生活費は?
二人暮らしてるんだから必要でしょ」と問うと
「そんなのあの夢見がちな
披露宴でパーだよ。おれの貯金」
「オカピの夢をかなえるために
披露宴も結婚式も我慢してしたんだよ」
と言いました。

ガク―んでしたね。。

大変な人と結婚したのかも
と思い知らされました。

第一子の妊娠

そんな時第一子の妊娠が判明。
元夫は大喜びでした。

無邪気に喜ぶ元夫をみて
心を切り替えようと思いました。

私も母になるんだな。

お腹のわが子を
慈しんでいこう
そう思いました。

ですが切迫流産になり退職。。、

切迫流産し無職になり
元夫から生活費をいただきました。
(あたりまえか!)

ただ元夫をかばうわけではないですが
どこか憎めない人でした。
非現実的なことばかり言う人でした。
生活力のない人でした。

お金のない貧乏な生活

お金のない日々。
なんとか私の貯金でやりくりし
1人目の子供が1歳を過ぎたころ
再就職が決まりました。

そんな時に
2人目の子供を妊娠していることが判明しました。

良い就職先も決まっていましたが
妊娠の為断念。

妊婦を雇う職場はないでしょう。

また貧乏暮らしに戻りました。

お金がないというのは心がわびしくなります。

そんな思いをひしひしと感じていました。

第二子誕生

ですがそんな日々でも
毎週支援に来てくれた
父母や兄弟。

第一子を慈しむ
元夫のご両親に励まされながら
第二子の出産を迎えました。


無事出産。
第二子が生まれた時には
元夫も立ち会ってくれました。

第二子を抱きながら元夫が
「ありがとう」と言ってくれました。

親子4人頑張っていこうと思っていました。

見つかった元夫の借金

出産して間もなく
元夫の借金が判明しました。

それも500万円。

そんなお金どこにあったの?と
腹立たしくなりました。

元夫の親御さんも
私の両親もみな彼を説教しました。

ですが元夫は全く
態度を改めることはしませんでした。

離婚を決意

そんな元夫を見ていて
家庭を持つべきでは
ない人なのかもなそう思いました。

ああもう元夫とはおしまいなんだな。

この先実りはないんだろうな。

嫌いじゃないけど生活はできないな

そう思いました。

そこで離婚を決断しました。

悲しかったです。

きっと元夫も悲しく
つらかったのだと
今はそう思います。

結婚はしっかり慎重に

「結婚するまでは両目をあけて」
よくそう言いますよね。

あの時の有頂天だった私に
言ってやりたいです。

ですが元夫と巡り合わなければ
きっと大事な二人の子供は
うまれなかった
そう思います。

元夫には生きがいをありがとうと
感謝しています。

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