生まれてから死ぬまで働き続ける心臓

心臓オタク

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

オカピは以前循環器病棟で
働いていたこともあり
自称心臓オタクです。


循環器と聞くと
苦手意識を持たれるナースや
心臓の病気って
難しそう、と思われる方々、
いらっしゃると思います。

自称心臓オタクのオカピは
少しでも循環器が
面白いーと興味を持っていただきたいなと
今回の記事を書きました。


もちろんそうでない方も
良ければお気軽に読んでみてくださいね。

循環する臓器

循環器というのは
読んで字のごとく
「循環する臓器」であると
思います。

これは
心臓が持つ機能の
全身に血流をおくる
ポンプ作用であることから

肺に戻った静脈が
肺でガス交換をして
肺から酸素をもった血液が
動脈に代わり
左心房→左心室から
全身へと血流を送り出します。

全身に送り出された血液=動脈は
それぞれの臓器に
酸素=栄養を供給(配り続ける)し
各臓器から
代謝された二酸化炭素を
多く含んだ血液=静脈を
心臓へと返します。

全身から集まった血液は
一気に心臓に返り
右心房→右心室から
肺へ返りガス交換を行います。

これが
心臓のもつ
ポンプ作用です。

生まれてから死ぬまで働き続ける

この一連の流れを
生まれてから死ぬまで
一度も休むことなく
心臓は働き続けます。



ここら辺が
自称心臓オタクの
オカピのハートをくすぐるんですよ。


まさにロマンですよね。。


とオカピは感動するんですね。


絶えず心臓は
動いています。

心臓の主な役割は
全身に血流(動脈)を送る
ポンプ作用であることです。

1分間に60~90回のリズムで
心臓は血流を送るために
拍動を繰り返しています。

血流を送り出し
血流を心臓→肺まで戻す


この動きが一定のリズムで
繰り返されることで
心臓の働きは正常に
動いているということになります。

心臓の病気のあれこれ

この一連の流れが
うまくいかない状態の
原因に
心臓の病気があります。


色々な病気がありますが。

主な分け方としては
心臓の筋肉の動かし方に関係している
→不整脈

②心臓のそれぞれの部屋の扉に関係している
→弁膜症疾患

③心臓の筋肉に関係している
→心筋梗塞・狭心症・心筋症・心肥大

④心臓と隣接している肺に病気がある
→肺水腫


これらの病態が
ポンプ失調という状態を
引き起こす原因になっています。


それぞれの病態の説明については
過去記事に記していますので
ご興味ある方は読んでみてください。


→心臓オタクが語る心臓の魅力

→心臓カテーテル治療・検査について

いかがでしたか?

心臓オタクであるオカピは
現在循環器分野で働いていませんが。

それでも心臓は大好きです。

看護師を続けていると
どなたでも何かしら
興味持つ分野はあるのでは
ないでしょうか?

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