こんにちは！オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。
現在新型コロナウイルスの流行が
長期化する中、
感染患者のケアに疲弊した
ナース達の退職が増加していますね。
感染の危機と隣り合わせの
過酷な労働環境下で
十分な待遇もなく
周囲から差別されたことなどが
背景にあるようですが。
本当に同じ看護師として
痛いほど気持ちが分かるし、
許せない事態です。
オカピは現在
訪問看護で働いています。
サージカルマスク、ゴーグル装着必須、
あるいはフェイスシールドをつけての
訪問です。
気管切開されている患者さんへの訪問は
この上N95マスクという重層な装備をし
長袖のガウンを羽織り、訪問します。
N９５マスクは呼吸器防護具のもので
ある程度の小さな飛沫核に付着した
病原体を捕まえ
付けている人の肺への病原体の侵入を防ぐことが
できるものです。
この身につけるものだけでも
かなり重装備です。
結構なストレスです。
鬼滅の刃でいう
「全集中！」で
利用者さんへのケアに集中しています。
その上
一家庭、一家庭ごとに
身につけたエプロンなどをすべて脱ぎ
消毒をし、ウイルスが拡散しないように
ゴミも分別し、、と
いろいろ煩雑です。
また新種ウイルスということもあり
どこまでの防護が必要なのか
分からないこともあり
少しずつ
新型コロナ感染対策マニュアルも
変化しています。
心労が絶えません。
看護師が感染の媒介にならないように全集中で感染対策している
自分達が働くことで
感染を広げないように
という意識が
ナースはすごく強い。
だから
このコロナ禍で
県外にもいかず
レジャーも禁止。
４人以上の
会食も禁止。
色々な生活制限はあり
かならずそれば
守っている。
オカピは買い物に出かけるのが好きだが
すべてオンライン。
町ブラもしたいけど
がまん。
店に行っても３０分といない。
時間帯を考えて買い物。
開店はじめにササっと行く。
同じように
みずからの仕事の特性も
考えて
自身の生活行動にも
気をつけている真面目なナースは
本当に多いと思う。
ストレスはかなりたまる。
風評被害は真面目なナースの心意気を根こそぎ奪う
病院で働かれている
とくにコロナ陽性者を
受け入れる病院勤務の
看護師ならび医療従事者には
本当に敬服しかない。
このコロナ禍で
通常の勤務+
コロナ対策の業務で
残業は当たり前
ストレスも多々。
しかも
十分な手当てもなく
自らが感染してしまうかもしれない
リスクを背負い
懸命に働いているのに・・！！
なのに心無い
言われようのない差別を受けてしまうなんて・・・。
「看護師だからコロナを持って帰るのではないか？」
「あそこのお母さん、看護師だから子どももコロナに
感染しているのではないか？」
など・・。
全く根拠のない風評。
誰も助けてくれない
そう思ってしまう。
どんなに懸命に働いていても
その姿を支持せずに
差別という醜いもので
批判する。
批判する人は
今後一切
病院に来るなといいたい。
矢面に立つのはいつも現場のナース。偉い人ではない。
きっと退職した看護師たちは
使命をもって
しんどいけど
来られる患者さんのために
尽力を惜しまず
看護にあたっていたはず。
家庭の理解がないとか
周りの風評が多いとか
色々なことがある中で
しんどい心と体を引きずり
仕事場に向かう。
それでも
休めない
帰れない
状況で
戦っている。
だけど
ナースも一人の人間。
怖い。
新型コロナウイルス。
関わりたくない。
持ち込みたくない。
だけど
生活のために
色々なことの為に
頑張って働いているのに。
本当に悔しい。
なんで差別されなきゃいけない？
犠牲になるのは
矢面に立つのは
いつも現場の人間。
えらい人では決してない。
きっとテレビで
叫んでる人でもなく
代表してコメントしてる人でもない。
言い知れぬ混乱の中で
過重なストレスを抱えながら
働かざるを得ない
プロのナース達が
心折れて退職せざるを
得なかったのだと思う。
辞めていかれたナースの方々、
続けられているナースの方々、
月並みにはなりますが
お互い心と体を大事にしていきましょう。
何とかこの長い局面を
乗り切っていきたいです。
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