ナースあるある。昔の常識は今の非常識。柔軟な対応が長く続けていくコツ。

ナースの特性

こんにちは!オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。

現在ナースの従来からある
閉塞的な環境について
書きました。

ご興味ある方はこちら

→なぜ退職があとを絶たないのか。
コロナ禍に始まったことではない。
ナースの閉塞的な環境



ナースの社会は
同調圧力が強い社会です。

女性特有のものなのか。
ナースという命にかかわる
切迫した緊張の中の世界から
生まれるものなのか。

看護協会へのほぼ強制ともいわれる
入会にならい
看護技術
看護手順などについても
同様のことが言えます。

例えば
点滴管理についてです。

点滴の針の固定方法についてです。

血管確保が確実にできていてい
針が抜けないように固定していれば
全く問題ないことなのですが
固定テープの貼り方ひとつ
違った方法でしていると
そこに対して指摘するナースがいるのも
事実です。


点滴の固定の仕方が
違うものなら
激しい突っ込みがありました。

オカピは血管を
固定していることが重要でも
指摘したナースにとっては
違う方法で固定していることが
やりにくいので
従来の固定方法が重要なのでしょう。

これは
どちらが正しいという事では
ありません。

こういうことは
ナースの世界では
よくあることなんですね。

とくに
転職したナースは誰でも
経験があるのではないでしょうか。

自分の手慣れた手順が
新しい転職先の病棟で
先輩ナースに注意されたとか。

オカピは何回もあります。



昔の常識は今の非常識、医療の進化とともにナースも変わる。

例えば
褥瘡処置についてです。

昔は「イソジン神話」という言葉も
あったように。
まずイソジンを用いてました。

ですが
今の褥瘡に限らず
傷については
洗浄が基本になっています。



このようにどんどん医療の常識は変わります。



転職してきたナースの方が
その褥瘡処置について
詳しかったりします。

ですが
従来いる頭の固いナースは
その処置を認めたがりません。

新しくやってきた
ナースが
褥瘡処置に詳しく
こういう方法で洗浄しましょうと
病棟会議で言ってきても。

従来いる頭の固いナースは
それを認めようとしません。

こういうことって
ナースに限らず
職場あるあるだと思うんですね。

では
この従来いる頭の固いナースは
誰の意見だったら
認めるのか。

おそらく
自分が権威と感じる
ナースだったり
医師だったり。

〇〇とよばれる
認定看護師など
役職・肩書がついている
ナースだったり。


その人たちが言う事には
認め、右へ倣えで聞き入れるのでしょう。

こういうことって
一番無駄だと思います。

その転職してきたナースが
新しい知識をひけらかし
職場の中で
マウンティングしてくる人格であれば
一緒に働きにくいので
聞き入れにくいということは
あると思います。

ですが
日々進化し、変化する
医療業界では
新しい知識はとても
必要です。

いいことをしていくために
協働していく。

みな完ぺきではありません。

みな自信もさほどありません。

だから
分からないことを
分からない、と
言い合える環境って
大事だと思います。


ですが
自分が受け入れにくいという
理由だけで
効率悪い
もしかしたらすでに
非常識になっているかもしれない知識に
凝り固まっているのは
無駄でしかない。

そんなところは
とっとと辞めて正解です。




こういうことが
ナースの世界には
多いのです。

オカピも
結構苦労しました。

ナースの世界は狭く
退職者が多いです。

その一因は
このような
他者の意見を聞き入れない
自分達の凝り固まった
常識の中で生きたい

そういうしがらみで縛られた
ナース社会が
はびこっているからこそ

退職者があとを絶たないのではと
思ってます。



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