みなさんこんにちは！オカピです。
ナースのお仕事をしています。
時折ケアマネもしています。
今回はナースの仕事に触れて
また自分が自分らしく生きること、
感じることをつれづれなるままに
書きたいと思います。
良かったらお気軽に
読んでみてくださいね。
劣等生の塊
思えばオカピは物心ついた時から
劣等生で生きてきたと思います。
胸に刺さる大好きな曲は
ブルーハーツの「ロクデナシ」という曲です。
まさにこの曲はオカピの為にあると
感動したものでした。
具体的にどんなところが
劣等生かというと・・・。
頭も悪く、気の利いた言葉も言えない。
運動神経も悪く、逆上がりもできない。
気が弱い人間で人の言いなり。
愛想も悪く、おっちょこちょいで
手先も不器用。おとなしく
あがり症・・・等々。
小さいころからこんな人間で。
ブルーハーツの「ロクデナシ」的に言うなら
「うまい具合に世の中とやっていくこともできない」
の人間でした。
それは
成人になっても
看護師の資格を取って働き始めても
結婚しても
出産し母となっても
離婚してシングルマザーになっても
そんなに変わっていないと
思います。
オカピはそんな自分のことが
長年大嫌いでした。
無理やり自分を
「人に好かれる自分」にならなければ
ならないと
「こうあるべき自分」に
なっていた時期もありました。
ご興味ある方はこちら
⇒アラフィフからの目覚め
45歳ぐらいになってから
肩の荷を下ろし
ぼちぼち何もできていない
不完全な自分を認めることが
出来るようになってきました。
ナースを21年続けてきたという事
オカピは看護学校を卒業し
職場はあちこち変えましたが
ずっと働き続けてきました。
ナースというお仕事は
21年経歴があります。
ですが、いまだに慣れません。
ナースは色々な人たちがいますが
全般的に気が強い人が多いです。
どちらかというと
自信に満ちている人も
多くいらっしゃいます。
そういう人たちに
もまれているせいもあるのか
疲れるのでしょうか。
人と比べて
落ち込むことも多くありました。
ですが
対象となっている
患者様や利用者様に
今まで沢山沢山
力をもらってきました。
同僚の看護師さんや上司にも
恵まれました。
そういう感動をくれる仕事だと
わかっているから
いまだに続けられているのだと
思います。
そして何より
自分が対応したことで
笑顔になってくれる
患者様がホッとした顔を
見せてくれる
そのことが何より
嬉しいし、その瞬間を味わいたく
続けられているのだと思います。
完璧な人生はない
現在オカピは
在宅という場でナースのお仕事を
しているのですが。
さまざまな利用者様がおられます。
そして利用者様を支える様々な
ご家族がおられます。
在宅というのはまさに
その人の人生観を表します。
ライフスタイルが
そのまま死生観にも
つながります。
不器用な人生もあれば
家族が助け合ってにこやかに
在宅療養を続けられている方も
おられます。
主に
高齢者の方々や
精神疾患のある方々などが
利用者様に多いのですが
色々な人生があり、
色々な挫折や傷を抱えながらも
生きておられる。
そういう方との時間は
大変貴重です。
こんな劣等感の塊のような
オカピが看護師で出向いて
さまざまな人生観をもった方に
接するのですが。
不器用だからこそ誠実に
対応していれば
信頼されることも
あるなと思っています。
オカピの感性で
表現したことや
接した対応で
笑顔になられた方も
おられました。
そんな時に
「人の器用不器用って、
或いは優越感や劣等感って
あまり関係ないのかもな。」と
実感することもあります。
人生いろいろで
完璧な人物
完璧な人生はないと
ナースという仕事を通して
実感として思っています。
ありのままでいいじゃないか
オカピはもうアラフィフです。
人生の折り返し地点です。
子どもも2人おり
世帯主として働き続けていきますが
いまだに劣等生です。
劣等生で十分だと思っています。
劣等生だからこそ
お役に立てることがあるなと
ナースという仕事を通じて
実感できることが多かったからです。
必要以上に謙遜したり
卑屈になる必要はありませんが。
人の基準に自分を合わせずに
自分を出していこうと思います。
調和や協調はとても大事ですが。
人と比べることは無駄なのかなと
思っています。
これを読んでくださっている
あなたにも
自分にＹＥＳを出してほしいと
思います。
いかがでしたか？
このブログに関するご感想や
コメントなどございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
クリックするとメールフォームが開きます。
⇓ ⇓ ⇓
お問い合わせはこちら
※ご入力いただいた個人情報に関しましては、
お問い合わせの回答を目的として使用します。
外部の第三者に提供することは一切ございません。
ご安心ください※
コメント