こんにちは！オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。
オカピは現在訪問看護の
仕事をしています。
今回は
あまり考えこまずに
どんどんと動くことで
解決することがあるよ！という
メッセージを
私の訪問看護の経験エピソードをもとに
ナースの皆さんにお伝えしたいと思います。
利用者本人さんや家族との相性やさまざまな家庭環境の中の訪問
訪問看護は
住み慣れた自宅に
看護師が出向いていくので
当然利用者さんとの相性があり
また家族との相性もあります。
そりが合わない方もおられますし
家族との相性がよくないこともありますし。
そこが訪問看護の難しさでもあります。
また
お宅によっては
犬を放し飼いにしたり
猫を何匹も飼っていたり
常に汚れている室内であったり
片付けられないところであったり
床が抜けていたり
逆に
きれいすきで
チリ一つ落ちてないところであったりと
さまざまです。
訪問看護では基本的に
「在宅」を主体とするので
それにまつわることが
色々あります。
在宅療養の中の医療技術で失敗したこと
ある日
在宅中心静脈栄養管理を
されている利用者さんに
ポート針を穿刺するという
ミッションがありました。
ですが
緊張してポート針の穿刺を
失敗してしまったのです。。
幸い出血とかの異常事態もなく
針も予備があったので
二回目は失敗せずに
できたのですが。
落ち込みました。
患者さんもかなり緊張されて
怖がってました。
家族も「大丈夫？この看護師」
というような信用できないような
感触をうけましたね。
この失敗をうけて
オカピは上司に報告すると
「消しゴムで穿刺の練習をしたらいいよ」と
言われ
ひたすら練習しました。
穿刺角度が
垂直に入るように。
その後特に
この利用者さん、ご家族から
クレームなどはなかったため
次の訪問もオカピが行くことに
なりました。
気が重いことは重かったのですが。
マイナスを引きずらずに
誠意をもって元気よく
対応していきました。
そして練習の成果を
思いだしながら穿刺を行うと
次は上手くいきました。
そこからは
事態が変化して
利用者さんも安心しきった表情で
「あー全然痛くなかったよ」と
気遣ってくださいました。
どれほど緊張されたでしょう。
本当にありがたかったですね。
あれこれ考えずにトライすること
「私、バルンカテーテルの交換を
失敗してしまった。
自信ないから行きたくない」
「点滴に失敗してしまった。
家族から不信を持たせてしまった
行きたくない」
という声も
訪問看護師の中では
よくあることです。
特に
「患者さんや
家族から不信を持たせてしまった」というのは
実際に良く感じることなんです。
失敗したら本人の目や
家族の目はかなり気になるもの。
そこで
落ち込むことや
いたたまれない思いをすることも
看護師ならでは当然あります。
色々難題はありますが
看護師に大事なのは
トライしてみるという
気持ちだと思います。
失敗に屈してしまわず
とりあえず行ってみる。
そしてトライしていく。
汚い所だろうが
家族がきつかろうが
前回失敗してしまって
利用者さんの所に
行くのが億劫になりがちでも。
出来ないと決めてしまわないこと
自分からあれやこれやと
予防線張らずに
トライしていくこと
向かっていくことが
大事かなと思います。
そのうちに
自分の限界の閾値も見えてきて
苦手なことに対しての
対処法も必ず出来ます。
どんどん
色んな所に出向いて
経験を積むほど
自分のスキルアップにも
もちろんなるし
自信にもつながります。
患者さんから拒否されたらラッキーと思う
こちらがいくら努力しても
患者さんやご家族との
相性というのは必ずありますし
嫌われることはもちろんあります。
患者さんや
ご家族から
クレームがあり
「来てほしくない」と
言われたこともあります。
これはラッキーと
思う事にしてます。
そして引きずらない。
そうすると新たな
患者さんとの出会い（？）が
待っています。
自分の頑張りが通じないところに
気持ちが向いていても
良いことはありません。
反省することももちろん
大事ですが。
見切りをつけることも
同じくらい大事です。
看護師をしている皆さん
患者さんにそっぽ向かれても
嫌う事はしなくてもいいですが
あまり落ち込まないように
してくださいね。
落ち込む気持ちを他所に
向けてしまいましょう。
そのうちいいことがありますよ。
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