こんにちは！オカピです。
ナースの仕事をしている
シングルマザーです。
仕事をし続けるということは
とてもありがたいことではあります。
ですが反面
逃げ場がない立場に
自分を追い込んでいる時もあります。
できれば働きやすい職場が
いいですが。
そうもいかないこともあります。
オカピも働きながら上司との
折り合いが悪く
心と体の不調にて
職場を異動してしまいました。
詳しいエピソードはこちら
→シングルマザーは職を選べない？
いいえ！心を殺される前に
逃げ延びていこう。
オカピは地域包括支援センター
という職場から
特養に異動になりました。
新しく配属された
特養は
要介護3以上の高齢者の方々が
１００名ほど入所されている
大きな施設でした。
特養のナースの仕事は
体調管理、排便処置
食事管理など
色々です。
100名の高齢者のうち
15名ほどが胃ろう造設されており
その人たちの注入食の準備に始まり
朝食を終えた入所者さんの所へ
点眼を行い、朝薬の服薬介助。
介護士さん達とオムツ交換に回りながら
創傷処置を行い
点滴を行ったり
入浴介助に入ったり
ショートステイの入所者さんの
受け入れを準備したりなど・・・。
目まぐるしい忙しさでした。
中腰で働くことが多く
排便処置に回ることが多かったので
あちこち動き回って
足はいつもパンパンでした。
異動してしばらく
オカピは失意の毎日でした。
それまで必死の思いで
取得した
ケアマネージャーの資格も
使えない。
仕事はひたすら忙しく
座る暇がない。
前の職場は地域包括支援センターであり
看護師業務から遠のいていたため
点滴もことごとく失敗する。
オムツ交換もしていない。
介護士さんからも信頼されていない。
入所者さんからも怒られてばかり。
失意の毎日でした。
「一つずつだよ」と励まされた日々
そんなオカピを
同僚の特養ナースさん達は
陰で日向で支えてくれました。
今もお付き合いのある
Mちゃんです。
Mちゃんはオカピと同じ
役回りの仕事が多く
よく助け合ってました。
Mちゃんはとにかく
点滴業務が上手であり
外したことがなかったし
本当に高齢者さんが
好きなんだなーと
感心する日々でした。
Mちゃんはオカピと
同じくらいの子どももいることもあり
よく子育ての話をしてました。
また師長さんも
いつも見守ってくれました。
師長さんからは
「オカピ、一つずつだよ」と
毎日アドバイスされました。
一つずつ経験積んでいけばいい。
その言葉は
乾燥砂漠のように
からからに乾いていた心に
地下からじわりじわりと
優しい水がしみこんでいくようでした。
少しずつ取り戻した人「私」で呼吸が楽になってきた
特養での毎日はとても
忙しく肉体労働の日々でした。
そんな中
オカピは劣等生のナースでした。
点滴は漏らすし
処置スピードも遅い
判断も的確でない事多く
とにかく仕事は倍かかってました。
いつも身体はくたくたでした。
その分
休憩時間は明るく頼もしい
先輩ナースばかりでした。
何より
前の職場では
自分の子どもの成長話や
普通の日常会話ができなかったし
することがありませんでした。
子どもの学校行事のことや
バーゲンセールの話など
ごくごく普通の話をしていると
「こういう当たり前の話ができるのって
すごく楽だ。」
「こういう感覚が長いこと
なかったな」と
少しずつ少しずつ私らしい
心を取り戻していったのです。
いかがでしたか？
前回の仕事を異動になってからの
続きを書きました。
色々なことがあるかと思います。
記事はあくまで一つのエピソードであり
貴方にとって引っかかるものがあれば
嬉しいです。
ナースでありかつ
シングルマザーである貴方
シングルマザーの立場では
仕事はやめることはできません。
逃げ場がない所で
踏ん張っていくことが
たくさんあります。
そんな思いを吐き出して
シェアしていく
コミニュティをつくりませんか？
ご興味ある方は
ぜひこちらをクリックして
登録お願いします！
⇓ ⇓ ⇓
LINE公式アカウントです。
オカピsinglemm
このブログのご感想、ご質問など
ございましたら
「お問い合わせはこちら」まで
メッセージをお待ちしています。
ご入力いただいた個人情報に関しましては
お問い合わせの回答を目的として使用します
外部の第三者に提供することは一切ございません。
ご安心くださいね。
クリックするとメールフォームが開きます。
⇓ ⇓ ⇓
お問い合わせはこちら
この記事をご覧になった方は
ポチっと応援クリック
よろしくお願いします。
にほんブログ村
インスタグラムしています。
主にナースあるあるを書いてます
良かったらフォローお願いします。
Twitter時々してます。
よかったらのぞいてみてください。
コメント